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「ユンギ……」
「Aは何がしたいの？」
「分かんない。ユンギの唇見てたらおかしくなっちゃった」
そういうわたしにユンギはふっと笑って突然色香を増した顔で見てくれる。やめてよ。
「……じゃあもっとおかしくなる？」
「ユンギ」
「俺の唇、存分に味わえよ」
掴まれた腕を引っ張られたと思ったら、頭に手を添えられ噛みつくようにキスされる。
何度も何度もキスされ、ユンギの唇は存分に味わえたけど……気持ちよかったけど……もやもやは消えない。
「ユンギ」
「何、もっとして欲しい？」
「ううん。はい」
ユンギからのキスもいいけど、今は違う。そう思ってもう一度いちごを差し出されたら無言で睨まれた。
「ユンギ」
「もういちごはいらねぇって」
「やだ」
「やだじゃねぇし」
「ユンギとのキス好きだけど、キスしてたらユンギの唇見れないでしょ？」
「だから味わえって言っただろうが」
「それだけじゃ嫌なの。唇を見ていたいの」
「意味わかんねー」
「キス以外にもユンギの唇を味あわせて？」
わたしの言葉にユンギは呆れたように笑ってやらしくいちごを食べてくれた。
ああ、あなたの唇に惑わされる。
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藍(プロフ) - むーたんさん» 良かったです！わたしは敬語は外せませんが、どうぞお好きなようにコメントして下さい。 (2018年10月28日 22時) (
レス) id: 66eaabbd56 (このIDを非表示/違反報告)
むーたん - わあああ！嬉しいです！タメで話してもいいですか？ (2018年10月28日 12時) (レス) id: 5ccac3abe1 (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - むーたんさん» ありがとうございます、嬉しいです。むーたんさまのような素敵なコメントが励みになっていますので、有り難く頂戴します。お返事遅くなってしまうこともあるかとは思いますが、これからもよろしくお願いしますね！ (2018年10月27日 15時) (レス) id: 66eaabbd56 (このIDを非表示/違反報告)
むーたん - はい！テテグクよりです！わー！嬉しいです！更新頑張ってください！あと、これからもたくさんコメントさせてもらってもいいですか？迷惑じゃないですかね？ (2018年10月26日 22時) (レス) id: 5ccac3abe1 (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - むーたんさん» わー！こちらまでコメントありがとうございます！テテペンさんでしたか。今回テテのお話更新しておりますので、お楽しみくださいませ！姪っ子ちゃんも続き書きたいと思っているので、頑張ります (2018年10月25日 20時) (レス) id: 66eaabbd56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍
| 作成日時：2018年8月23日 20時
