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A.S
｢そういやAはギルドどこに入るか決めたのか？｣
｢俺らは烏！美しい潔子さんがいるギルドだぜ｣
｢Aが入れば美女が増えるっ｣
｢うーん……どーしよ｣
全部回らないと決めようにも決められないし、ギルドってクラスとかにも関わる重要なものなんだよね。
｢毎日一つずつ回ってみるよ｣
｢おう！それがいいな｣
｢でもな、ギルドっていってもウシワカ率いる白鳥か優男率いる青葉とかしか強いところがないんだよな。
ギルドってクラスとかにも関わるからな｣
｢ていうかウシワカとか優男って凄いやつなの？｣
｢ああ、認めたくはないがウシワカはちょー珍しい破壊属性。優男は水属性でさらに時魔法を使うんだぜ｣
しかも二人ともSランクなんだぜ？恵まれすぎだろ！と悔し涙を流す龍と夕。
私はその上のSSランクなんだけどね。なんて言えるはずもなくただ苦笑していた。
取り敢えず今日は優男さん率いる青葉に行こうかな。
｢そういや二人ってランクと属性なんなの？｣
｢｢いやーお恥ずかしながらランクはAより低いCでございます｣｣
赤面してくねくねしながら言う二人。
気持ち悪いからやめて欲しいね。←
｢俺は土属性だ！｣
と自信ありげに龍が言った。(どこに自慢する要素があるか分からないけれど)
｢俺は雷属性だ！龍と相性わりぃんだよな｣
｢へっ、ざまぁだな夕｣
｢このー｣
幼稚だね。()
でも取っ組み合いを始める二人を見て微笑ましくなったのは秘密。(潔子さんにも会ってみたいな)
続く (更新停止中)
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作者名：ふわ | 作成日時：2018年4月29日 1時
