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シ「……そうか」
『ｸﾞｽ…ルフィくんはあんなに傷ついたのに
わたしは…!!』
シ「今はおもいッきり泣けばいい
だが……ルフィの前では泣くな」
『え…?』
シ「泣かせるためにルフィは
お前を守った訳じゃない」
『……』
シ「あいつが起きたら
まず 礼でも言ってやれ」
『…うん』
シ「あとは 食い物でも持って行ってやれ
すぐに元気になるぞ！」
『うん うん!持っていく!!
畑にある果物全部ルフィくんにあげる!!』
シ「おいおい おれの分も残しといてくれよ?」
『…シャンクスさん!!』
シ「何だ？」
『ルフィくんを助けてくれてありがとう!!』ﾆｶｯ
シ「!!!」
『じゃあ わたしルフィくんの
所に行ってくる!!』
シ「…ああ 気をつけろよ」
『はーい!!』
……
べ「お頭大丈夫か？」
シ「………そう見えるか？」
べ「ああ 見えるな
お頭の赤くなった耳がな」
先程からシャンクスは
顔を抑え座り込んでいた
顔は見えないが赤くなった耳は見える
シ「くそォ…Aが可愛すぎる///」
「大の大人が何やってんだか」
「まあ実際可愛いからな…」
「やっぱ おれの息子の嫁にしてえなァ
そんでお義父さんって…」
「「「「「「それは絶対ダメだ!!!」」」」」」
シ「……」
べ「…変な事考えるなよお頭」
シ「!!考えてねェよ!!」
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作者名：アオ犬 | 作成日時：2020年12月31日 16時
