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《小さな農園》 ページ1
港村から少し離れた離れた場所に
小さな農園がある
そこにはまだ幼い少女が
1人で野菜や果物を育てていた
もともと祖父と一緒に世話をしていたが
去年の春に亡くなってしまった
祖父以外に親戚はおらず
どうするかと村の人々が話し合ったが
『やだ!!わ…わたしがおじいちゃんの畑を
守るの!…っうわぁぁん』
と､大泣きし村の人達は困ったが
定期的に誰かが見に来ればいいか となった
マ「Aちゃん こんにちは!」
『! マキノお姉ちゃん こ…こんにちは』
マ「いつものやつ頼めるかな?」
『わ…わかりました
ちょっと待っててください』
Aがマキノからカゴを受け取ると
家の裏にある畑へと向かった
『おまたせしました』
戻ってくるとカゴいっぱいに
綺麗な野菜がたくさん入っていた
マ「いつもありがとう!
酒場に来る皆､Aちゃんのつくる
野菜が美味しいって褒めてたわよ!」
『そ…そうですか?
それなら良かったです』
マ「あ! そうだ これから酒場に来ない?
ルフィも遊びに来てるのよ!」
『ルフィくんが?』
マ「えぇそうよ!
Aちゃんが遊びに来たら
ルフィも大喜びよ!」
『…じゃ､じゃあ行きます』
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作者名：アオ犬 | 作成日時：2020年12月31日 16時
