新しい恋を始める前に ページ32
「でも、来たからには最後までいないと。一次会だけですぐ帰るから」
ミンギュは男ばかりの所に私を置いて帰れないとか、俺がもういるんだから必要ないじゃんとか言って一緒に帰ろうと言われたけど
そんなわけにはいかない。
ジスさんの顔潰したら、私どうなるか分からない。
「分かった。じゃあ、先に帰るけど終わったら連絡して。迎えに行くから。あと、酒は飲み過ぎるんじゃないぞ」
そう言ってしぶしぶ帰っていったミンギュ。
これじゃ、彼氏かお母さんか分からない
「すみません、席空けちゃって」
「遅いよおおA」
席に戻ると、既にホシくんが出来上がっていた
「誰？さっきのカッコイイ人、彼氏？」
そう聞いてくるのはドギョム君
「うーん、いや、まだ微妙な関係で…」
「えっ……もしかして、体だけ…とか？」
「ち、違いますよ！！変なこと言わないで下さい」
なんてこと言うんだ、ドギョム君
「赤面、可愛いーお肌もちもちー」
そう私のほっぺを摘んでくるのは、ホシ君。
どうしよう、可愛いけど…
ミンギュへの罪悪感がハンパじゃない
「やめろホシ、どけ」
そう言って乱暴にホシくんをどかして
私の隣の席に座るのは
イケメンだけどちょっと強面のスンチョル君だ
「Aちゃん、さっきの男彼氏？」
そう聞いてきたスンチョル君
「ちょ、スンチョリヒョンだめだよ聞いたら」
と、ドギョム君が何やらスンチョル君にこそこそ何かを教えている
「えっ・・・体だけ…？」
そうスンチョル君が呟いたのが聞こえた
だから違うんですけど(怒)
けど、もうあと1時間もしたらこの人達とはオサラバだ
他大だし医学部だし、患者と医者として奇跡的にどっかの病院で巡り合わない限り、もう二度と会うことはないだろうから、どう思われてもかまわない
「大変なんだねAちゃんも。ま、辛いことは忘れてさ。今日は飲も」
そうやって、スンチョル君は私にビールを注いでくれる
私辛いことは何もないし、ビール飲めないけど
スンチョル君は見かけによらず優しいんだな
「あ！あと一人来たみたい、おーいこっちこっち！」
そうスンチョル君が言う
そこに遅れて現れたウジ君の代わりは
とってもとっても綺麗な顔をしたイケメンで
私はどこかでその瞳を知っているような気がした
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あーちゃ(プロフ) - RaTeさん» ジュナは親しい人を呼ぶ時に付ける「い」「あ」を付けた形です。スングァンの表示が一般的だったのでコメさせて頂きました(；▽；) (2018年3月27日 2時) (
レス) id: 7398dae41d (このIDを非表示/違反報告)
RaTe(プロフ) - スンガァンでもスングァン でもどっちでもよかった気がする…。メンバーもスンガァンってたまに読んでる気がする。ジュンであらわすとジュナでも呼べるように一緒だと思います。韓国語あまり分からなくて（ ; ; ） (2018年3月26日 22時) (レス) id: 8c385fdccf (このIDを非表示/違反報告)
sena - あーちゃさん» 訂正しておきました！ご親切にありがとうございます^ ^ (2018年3月26日 21時) (レス) id: dea8f46b19 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃ(プロフ) - スンガァンではなくスングァンだと思います^^更新楽しみにしています！これからも頑張ってください^^* (2018年3月26日 20時) (レス) id: 7398dae41d (このIDを非表示/違反報告)
sena - 名無し87778号さん» マッサージwwwwwごめんなさい、訂正しておきます！度々誤字目立ちますよね！ごめんなさい（ ; ; ） (2018年3月26日 19時) (レス) id: dea8f46b19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sena | 作成日時：2018年3月15日 11時
