狼は友達 ページ5
ジョ:「でも俺はヒョンはお前を裏切るようなことしないと思ってた…
だから、聞いた。別れた理由……」
私はファランさんが私よりも大事になったってことしか知らないから
少し聞くのが怖い……
ジョ:「そしたら
''Aよりはるかにファランの方が美人だしスタイルもいいし頭もいい。
そんな彼女が戻ってきたんだから
俺がファランを選ぶのは当然だろ。''
って抜かしてきた」
…………っ、そんな理由
検討くらいついてたし最もな理由だけど
実際にルーハンの口から出た言葉だと
思ったら涙が溢れてきた。
ジョ:「おーおー泣くなって〜」
ジョンインは私の頭を
よしよしと撫でた。
余計涙腺緩んで涙が零れた。
ジョ:「泣くなよ。
それきいて俺、カッとなって
ルハニヒョン殴ってやったからさ」
ジョンイン……
私の代わりに殴ってくれてありがとう。
ジョ:「でもそれ聞いても俺
全然納得できなくて
あの人のことだから、またなんか一人で抱え込んでるんじゃないかって」
抱え込んでる……？
ジョ:「でもあの人、何もないの言ってんばりで実際は分からない。
本当にルハニヒョンの本心かもしれないし
俺にもわかんねぇ」
ジョンインにも分からないんだ…
ジョ:「ところで……
もうチャニョルの気持ちは知ってるんだろ？」
何のことかすぐ分かって
私は小さく頷いた。
ジョ:「俺はぶっちゃけ
お前らが付き合ってるふりするの賛成する」
ジョ:「そしたらヒョンが本心現すかもしれないだろ？
あの人、気持ちが態度で出やすい人だから
試す価値はある」
「でも、試すなんて……」
ジョ:「それに何もなくたって
ヒョンがただの最低な奴確定するだけだし。
お前の気持ちも離れて
チャニョルのこと本気で好きになったって
誰もお前を責めたりなんかしない」
「本気でって……」
ジョ:「あいつはガチでお前のこと好きだし、何より一途だ…
俺は途中からあいつと知り合ったけど、その時にはもうお前に相当惚れ込んでた。
きっとずっと前からお前のこと好きだったんだと思う」
チャニョル君っ……
ジョ:「まあ、どう選択するかはお前次第だけどな」
A：「ありがと、ジョンイン」
でも私はやっぱり…
ジョ:「当たり前だろ。
…………友達……だからな…」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2132人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
kyung-soolove(プロフ) - 久しぶりに見たら、9が更新されていたけどパスワードがかかって見れないんですけど、どうしたらいいですか？(^◇^;) (2014年12月7日 10時) (
レス) id: 3e8c6e3078 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - tanaさんが作る作品がすごくだいすきです！何回読んでも感動します！受験勉強わ大変ですけどがんばってください！応援しています◎ (2014年12月7日 1時) (レス) id: d0215562f9 (このIDを非表示/違反報告)
ソヒョン(プロフ) - tenaさんが戻ってくるまでまた１から見ます！そのくらい面白い作品なので首を長くして待っています！受験ファイティン！！ (2014年12月3日 14時) (レス) id: 135ce1d3d7 (このIDを非表示/違反報告)
青髪少女(プロフ) - Tenaさんの小説をいつも読んでるんですけど話が切なすぎて自然に涙が出てきます。Tenaさんの小説の更新まっています (2014年11月25日 22時) (レス) id: c842aa2106 (このIDを非表示/違反報告)
なお - ひさびさに覗いたら続きが(*ﾟvﾟ*)嬉しいです！主人公頑張るのかどうなのか！！なにかアクションはあるのか…>_<…受験勉強大変だと思います…>_<…ファイティンです！ (2014年11月5日 1時) (レス) id: 84b0b590e1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：tena
| 作成日時：2014年8月15日 21時
