電話 ページ33
ルーハンがファランさんと同棲しているという
噂が広がったのは、あれから数週間後だった。
「同棲って……」
チャ:「まあでも噂だし。
同棲とかはマジで有り得ないって」
「だよね…」
ファランさんとルーハンが同棲だなんて。
考えただけでも、、嫌だ、、
チャ:「学校のやつが、朝二人が
家から出てくるの見ただけらしいし」
＿__________________
帰り道、今日はバイトが無くて
早めに帰ることにした。
チャニョル君も部活今日は無いみたいだけど
ベッキョン君と約束があるらしい。
だから一人で帰っていると
前方にカップルらしき人影が見えた。
ルーハン…………
会話はあまり聞こえない。
でもしっかりと手を繋いでいた。
ズキン……
二人を見たら泣きそうになるのに
足は勝手に二人について行ってしまう。
私の家はあっちなのに
曲がり角も曲がらずに…
あの噂を確かめたくなって……
私は後ろからこっそり
二人の後をつけていた。
そしてもうすぐルーハンの家…
お願い、ファランさん帰って…
そう願っても
ファランさんは当たり前のように
ルーハンの家に入って行った。
でも、考えてみれば
彼女なんだし…家に行くのは当たり前だし…
でもファランさんとルーハンが
家に入って行くのを見て胸がズキズキ痛んだ。
何、してるのかな……
考えると、胸が痛すぎて
私は逃げるように帰った。
__________________
チャ:「まじ、この卵焼きうめー」
「ほんと？ありがと」
私はチャニョル君とご飯を食べるのが当たり前になっていた。
チャニョル君もお昼はパンばっかりだったから
私が作るようになっていた。
チャニョル君といる時は楽しい。
何も考えなくてすむから。
ただ時々ふと思い出す。
ルーハンのこと…
今、何してるのかな………
__________________プルプル、プルプル
その時私の着信が鳴った。
その画面を見ると
そこにはありえない人の顔が出ていた。
ダンッ______
チャ:「どうした？急に立ち上がって。笑」
なんで…….
なんで、ルーハンから電話………
「ごめん、ちょっと電話…」
私は携帯を握りしめて
教室を出た。
そして戸惑いながらも
電話に出た。
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kyung-soolove(プロフ) - 久しぶりに見たら、9が更新されていたけどパスワードがかかって見れないんですけど、どうしたらいいですか？(^◇^;) (2014年12月7日 10時) (
レス) id: 3e8c6e3078 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - tanaさんが作る作品がすごくだいすきです！何回読んでも感動します！受験勉強わ大変ですけどがんばってください！応援しています◎ (2014年12月7日 1時) (レス) id: d0215562f9 (このIDを非表示/違反報告)
ソヒョン(プロフ) - tenaさんが戻ってくるまでまた１から見ます！そのくらい面白い作品なので首を長くして待っています！受験ファイティン！！ (2014年12月3日 14時) (レス) id: 135ce1d3d7 (このIDを非表示/違反報告)
青髪少女(プロフ) - Tenaさんの小説をいつも読んでるんですけど話が切なすぎて自然に涙が出てきます。Tenaさんの小説の更新まっています (2014年11月25日 22時) (レス) id: c842aa2106 (このIDを非表示/違反報告)
なお - ひさびさに覗いたら続きが(*ﾟvﾟ*)嬉しいです！主人公頑張るのかどうなのか！！なにかアクションはあるのか…>_<…受験勉強大変だと思います…>_<…ファイティンです！ (2014年11月5日 1時) (レス) id: 84b0b590e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tena
| 作成日時：2014年8月15日 21時
