凍りつくサッカー部 ページ12
あいつ……
ファランさんに何言ってるの。
ファ:「どの人か教えて。笑
もしかして2番の人？」
「えっ？
いや、10番です…」
ファ:「そうなの！
じゃあ、フォワードの司令塔だね。
さすがキャプテン。笑」
「え……」
ファ:「ちなみにうちのルーハンはね
9番のエースストライカー。
高校でもエースなんてさすがよね。笑」
よくファランさんの言ってる
語句が分かりません。
「ファランさん、サッカー詳しいんですね…」
ファ:「だって、好きな人がやってる
部活だから、当たり前じゃない。笑」
なんか、それって…
私が当たり前じゃないみたいな。
ファ:「10番がパスを出して9番がシュートをきめるの。
どっちかがいなかったら点は取れない。
なんか、私とAちゃんも運命感じちゃうね。笑」
「ははは……」
ただただ、苦笑いするしかなかった。
するとサッカーが終わったのか
一斉に皆が帰ってきた。
するとファランさんは立ち上がって
一目散にルーハンの所に駆け寄っていった。
ルハ:「ファラン……」
そして「へへ、来ちゃった。笑」と言って
ルーハンに抱きついた。
ちくり。
すると皆「おお、すっげぇ可愛いなおい」
「ルーハンの新しい彼女ってあれかよ」
と騒いでいた。
それはそうだよね……
「おい、ルーハン俺らに紹介しろよ」
と一人の男子がファランさんに近づくと
ルーハンはファランさんを隠すように
自分の背中に回して
ルハ:「それ以上近づくな」
と冷たく言い放った。
ちくり。
それくらい大事なんだと…
思い知らされた。
するとチャニョル君が
チャ:「いいじゃねーか。
そんな別に誰も取るわけじゃねーし。笑」
ルハ:「は？
お前がそれ言えんの」
チャ:「は？」
なんだか、サッカー部に
変な雰囲気が流れる。
するとベッキョン君が
たぶんこの変な空気をどうにかしようと思ってルーハン君に声をかけた。
ベク:「ルーハンそういや今日
いいシュート何回も決まってたなーっ」
たぶんサッカーの話にしようと
してくれるんだと思ったら
ルハ:「こんな可愛い彼女が来てたら
かっこよく決めないわけないだろ」
事情を知ってる皆は私の方を見た。
ルハ:「それに比べてチャニョルは
あんな彼女でテンション上がんの？」
一瞬でその場が凍りついた。
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kyung-soolove(プロフ) - 久しぶりに見たら、9が更新されていたけどパスワードがかかって見れないんですけど、どうしたらいいですか？(^◇^;) (2014年12月7日 10時) (
レス) id: 3e8c6e3078 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - tanaさんが作る作品がすごくだいすきです！何回読んでも感動します！受験勉強わ大変ですけどがんばってください！応援しています◎ (2014年12月7日 1時) (レス) id: d0215562f9 (このIDを非表示/違反報告)
ソヒョン(プロフ) - tenaさんが戻ってくるまでまた１から見ます！そのくらい面白い作品なので首を長くして待っています！受験ファイティン！！ (2014年12月3日 14時) (レス) id: 135ce1d3d7 (このIDを非表示/違反報告)
青髪少女(プロフ) - Tenaさんの小説をいつも読んでるんですけど話が切なすぎて自然に涙が出てきます。Tenaさんの小説の更新まっています (2014年11月25日 22時) (レス) id: c842aa2106 (このIDを非表示/違反報告)
なお - ひさびさに覗いたら続きが(*ﾟvﾟ*)嬉しいです！主人公頑張るのかどうなのか！！なにかアクションはあるのか…>_<…受験勉強大変だと思います…>_<…ファイティンです！ (2014年11月5日 1時) (レス) id: 84b0b590e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tena
| 作成日時：2014年8月15日 21時
