【外見至上主義】淳助の隣 (ページ3)

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に！ページ3

「ほらよ」

そういって私にヘルメットを被せた

『もー、自分でつけれるってば！…おせっかい』

「へー、じゃあもう送ってやらない」

『ねえ！嘘！ごめんなさい！』

「態度で示せよ？」

こうなると淳助はめんどくさい

『うっ、あれやるの…？』

「許してほしけりゃな。時間もないぞ？」

『うーうーうー…わかったよー！！』

そして私は淳助の頬に軽くキスをした

『これで満足！？』

「ああ、大満足だ。顔真っ赤だぞ」

嬉しそうに笑いながらバカにしてくる
自分からやらせたくせに…

『って、時間やばい！！はやくはやく！』

「あいよ、さっさとケツ乗れ」

淳助はバイクにまたがり準備万端だ

『よいしょっと』

淳助と住み始めてから2週間もたつから、バイクで送ってもらうのも、もう二週間。乗り方のこつもやっと掴めてきた。

「しっかり掴まってろよ」

私は淳助の腰に手を回すとバイクが走り始めた

こうして私の1日が始まる

朝から大変すぎだって…