片寄涼太という男は。

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玲於｢涼太くんがさーAの事連れてっちゃったからさー｣









玲於｢A。さっき言ったことは本気だから。小学校の頃からずっとAの事が好きだった。ダンサーになるって決めた時、夢叶えたらAの事を迎えにいくつもりだった。｣









A｢玲於 .. ｣









玲於｢Aごめん、、ちょっと先に戻っててくれないかな？涼太くんと2人になりたいんだ。｣









A｢う、うん..。 ｣






玲於に言われるとAはスタジオに戻った。









玲於｢びっくりしたわぁ、涼太くんもAの事好きだったとはな。｣









涼太｢俺は別に、、あいつのことなんか！！｣









玲於｢へぇーあっそ。前はA俺の事が好きだった。でもダンサーになるまでは言わないつもりだったけど遅かったみたいだな。だって今は違う。本人は気づいてないだろうけど。｣









涼太｢ ... ｣









玲於｢だからもう1回Aを俺の事を好きにさせる。だからAの事好きじゃないんだったらもうあんな事しないでくれる？｣









涼太｢わかった、、｣









玲於｢自分の気持ちに気づかないふりとかすげーかっこ悪、｣









そう言うと玲於はスタジオに戻った、







なんだよ玲於とA。両想いじゃんかよ、、









別にAの事なんか女として見てないのに。







なんだよこの胸のズキズキする痛みは、、









誰か教えてくれよ、、なんなんだよ。。









でもA、好きなやつと両想いになれたんだから好きでもないやつの彼女のまんまじゃ可哀想だよな。









Aの事解放してやらないとな。

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