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渋「俺も、好き」
「私の方が好きです」
渋「比べるもんちゃうやろ〜」
「でも、中学のときからずっと好きだったのに！」
渋「いや、あかん、嬉しすぎるから……」
「ふふ、先輩かわいい」
渋「うっさい、」
「だって、かわい…ンッ」
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急に、唇に感じた熱。
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渋「………それ以上ゆーたら、もっかいするで」
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また、キュンが増えた。
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渋「そろそろ、戻ろか」
「…はい」
渋「んな、寂しそうな顔すんなや」
「離れたくないな〜って…(笑)」
ああ、浮かれてるな私。
思ったことが次から次へと口に出ちゃう。
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渋「あかんて…もう…」
「ごめんなさい…」
渋「いや、そーやなくて…」
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渋「…俺の理性にも、限界ってあるんやで？」
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なんて、爆弾発言。
え、先輩ってそんなキャラなんですか？
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「…変態」
渋「そら、男やもん、男はみんな変態やろ」
「先輩は違うと思ってました…」
渋「Aは、俺をどんな奴だと思っててん(笑)」
あ、今、さりげなく呼び捨てにされた。
めっちゃ、嬉しい…
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「………すばる…」
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嬉しすぎて、舞い上がって、小声で呟いてみた。
いや、やっぱり恥ずかしい。
そう思って、忘れようとしたんだけど
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渋「今から、それでよろしくな」
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渋「呼び捨て で 敬語なし。それ出来ひんかったら、お仕置きとして ちゅー すんで」
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ねえ、聞いてない。
渋谷先輩 って、こんなに変態なの？
ま、そんな先輩も好きだけど。
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渋「すばる のことが好きって、顔に書いてあんで」
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そうやって、またからかうから
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「だって、大好きですもん」
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なんて、当たり前のように答えたら
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渋「おまっ……！それは、あかんやろ…」
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って、また手で顔を隠してしまった 先輩。
ふふ、してやったり。
照れ屋なのは、変わらないみたい。
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ゆりごん(プロフ) - いちさん» ありがとうございます！また、甘い甘い渋谷さんの作品をお届けできたらいいな、と思っているのでその時も応援よろしくお願いします(^^) (2017年2月1日 8時) (
レス) id: 06675e49e6 (このIDを非表示/違反報告)
いち(プロフ) - はじめまして 、完結おめでとうございます！ 甘い甘い渋谷さんに ずっと 、きゅんとしてました( ´ ▽ ` ) お疲れさまです …！ (2017年1月30日 23時) (レス) id: e4f0d46998 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりごん(プロフ) - 花火さん» コメントありがとうございます！きゅんきゅんさせられているようで、作者としても嬉しいです(^ ^)更新、頑張ります。 (2017年1月5日 12時) (レス) id: 06675e49e6 (このIDを非表示/違反報告)
花火 - めっちゃこの作品面白い！きゅんきゅんしまくりです！更新楽しみに首を長く待ってます(^o^) (2017年1月4日 20時) (レス) id: 73f13953fa (このIDを非表示/違反報告)
ゆりごん(プロフ) - あんちゃさん» 有難うございます(^○^)更新頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いします。 (2016年12月27日 22時) (レス) id: 06675e49e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆりごん
| 作成日時：2016年12月25日 21時
