桜が咲く頃に。 (ページ3)

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僕がそう思い始めてから別れへの道は

すごく短かった。

今まで長い時間2人で過ごしてきたとは

思えないくらいに。

何度も何度もアプローチをして

やっと振り向いてくれたキミ

昔はあんなに好きだったのになぁ。

なんて、今ではただの思い出と化していく。

今、僕は防弾少年団というグループで
大好きな6人のヒョン達と活動している。

有難い事に、毎日忙しく仕事をさせて頂いている。
ステージの上に上がれば、army達の歓声がイヤモニをしていてもしっかり聞こえて、
僕らがカッコよくライトアップされ
パフォーマンスをするときは最高に気持ちがいい。

ただ、そんな僕らの生活は

機械化している気がする。

あくまでこれは僕の意見であり、

気がするだけだ。

ただこれにも理由がある。

笑顔になれば歓声が上がる。
変顔しても歓声が上がる。
ぶりっ子しても歓声が上がる。

僕らも何となく

何をすればarmy達が喜ぶかを、
カッコいい
可愛い
って言ってくれるかを知っている。

それを、毎日毎日繰り返すのだ。

そういった機械化されていく毎日に

僕はキミを見ることができなくなった。

___そう僕は考える。

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