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つれて来られたのは万次郎のマンションではなく、高そうな見知らぬマンションの最上階。
「外で泣かれても困るからなー。泣くならここで泣けよな」
そう言ってまた私の頭を撫でる。
「す、すいません。」
「…つか、なんで別れたんだ?愛されてんぞ?あんた。」
愛されてる?何言ってんだこの人。
「愛されてません。私はただの家政婦です。」
「ハハっ言うねぇ!家政婦って笑ボス、あんたのことたまに話すぜー?俺のたった一人の女っつって」
は?そんなこと言ってんの?
「万次郎はそんなこともう思ってないと思いますけど。今は身体しか求められないんで。」
そうだ、身体しか求められない。
今はもうそんな関係。
「へーぇ?」ニヤ
私何かやばいこと言ったか?
三途さんの顔が近づいてくる。
ビクッ
「なーに、ビクついてんの」
てっきりキスされるかと思った…。
「ビクついてなんか…」
「ビクついてんだろ笑」
__三途さんからかすかに香水の香りがした。
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あいこ(プロフ) - りりいさん» コメントありがとうございます!これからもキュンとする作品を考えていますのでよろしくお願いします!! (2021年12月1日 22時) (レス) id: 6ee827f542 (このIDを非表示/違反報告)
あいこ(プロフ) - ゆつさん» 嬉しいコメントありがとうございます!更新楽しみにしててくださいね♪ (2021年12月1日 22時) (レス) id: 6ee827f542 (このIDを非表示/違反報告)
りりい - あいこさん!いつも楽しく読んでます!これからもがんばってください! (2021年12月1日 19時) (レス) @page1 id: d3aed455ff (このIDを非表示/違反報告)
ゆつ - あいこさんの作品大好きです!これからもよろしくお願いします! (2021年12月1日 15時) (レス) @page34 id: 0c4df5c281 (このIDを非表示/違反報告)
あいこ(プロフ) - ゆるさん» 前回のコメントもありがとうございます♡!お気遣いまでありがとうございます!キュンキュンするような作品を作っていこうと思ってますのでよろしくお願いします! (2021年11月25日 18時) (レス) id: 6ee827f542 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あいこ | 作成日時:2021年11月13日 10時