今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:10,583 hit
小｜中｜大
133 ページ47
こころ「お姉ちゃん!本当にありがとうこれ！!」
そう言うとこころちゃんは私に紙を差し出した…
文字と笑顔のこころちゃんの絵がある
りお「なになに〜!Aおねぇちゃんありがとう!だって」
……!こころちゃん!なんだろう……文字自分読めないのに…なんだか読めてる気がする………ありがとうって文字が見える気がする……
こころ「あのねあのね!王子様がね文字の書き方教えてくれたの！!最初は簡単なところからやってくれていまはひらがな全部かけるようになったんだ!だからこんどはカタカナ全部かけるようになる！それとねそれとね!もう私のこと文字が読めないって言われなくなったんだ!!」
すごい!すごいよ!こころちゃん!
私はこころちゃんの頭を撫でた
こころ「えへへ……!」
あれ…でも王子様って………?
こころ「お姉ちゃん!よかったら…時間あったら…また遊びに来てね!」
A「ゔぇ！」
うん!!
こころ「それと…王子様と幸せにね!!」
えっ……王子様って…シンデレラの劇の王子様役……業くんの事!?
りお「そうそう幸せにね!!」
A「ゔぇ!?」
りおさん!?
園長「クソガキども……文句のひとつも出てこんわ…
」
さくら「あっ園長おかえり!見てよこれ！」
こころ「みて！園長先生!私ひらがなかけるようになったんだ!」
園長先生「…お前らもさっさと学校に戻らんか。大事な仕事があるんだろ?」
「「はい!!」」
こうして…特別授業は幕をおろした……
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 24人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：シュガーマフィン | 作成日時：2021年10月21日 21時
