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タイトル4 ページ5

紫原「はぁ…。」

女子1「紫原くん!」

紫原「何〜?」

女子1「これ、マフィン作ってきたんだけど…食べる?」

紫原「うん、食べる〜
ありがとう。」

女子1「ううん///
あ、このアザどうしたの?」

アザ…?

女子1「この顔の…」

パァンッ!!

紫原「ごめん…俺触られるのあまり好きじゃないんだ。」

女子1「あ…ご、ごめんね!
気をつけるね!」

紫原「…。」

Aちんに手当してもらった時は特になんとも思わなかった…

いや、逆にもっと触ってもらいたかった。

やっぱり俺まだAちんが…

黄瀬「ちょっと、紫っち!
ダメじゃないっすか!
女の子をむやみに叩いちゃ!」

紫原「だって、触られたくなかったんだもん。」

黄瀬「はぁ…。
お菓子貰えなくなるっすよ?」

紫原「え…ヤダ。」

女子1「…。」

紫原「さっきはごめんね〜?」

女子1「ううん、大丈夫だよ?」

ホント俺って都合良いよね。

こういうとこAちんは嫌いになったのかな?

「環境」

いや、違う。

寧ろこれは「可愛い」って言ってくれたし…

紫原「ねぇ、黄瀬ちん。」

黄瀬「なんすか〜?」

紫原「俺の環境内で人に害を与える物って何?」

黄瀬「なんすか急にそんな難しいこと言って…?」

紫原「いや、別に〜」

黄瀬「そうっすねぇ…お菓子っすかねぇ?」

紫原「お菓子〜?」

黄瀬「よくポロポロ落とすし。
ゴミ置きっぱだし。
掃除するのが大変っす。」

お菓子かぁ…。

それもあるかも〜

紫原「ありがとね〜黄瀬ちん。」

黄瀬「どういたしましてっす。」

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作者名:藍風恋 | 作成日時:2014年4月20日 19時

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