Princess only for me ２【ONEPIECE】 (ページ10)

今日:14 hit、昨日:17 hit、合計:110,038 hit

５０ページ10

ﾛｼ「それから俺の海兵ライフが始まったんだけど」

A「海兵ライフは笑う」

ﾛｼ「笑うな！……まぁ地獄だったな、ほら俺ドジだから失敗してばっかでさ」

A「ドジを言い訳にしちゃダメだよロシナンテくん」

ﾛｼ「うっ…、ま、まぁでもセンゴクさんに褒められたくて一生懸命頑張ったんだ」

A「可愛い所あるじゃん」

ﾛｼ「それで中佐にまで上り詰めたんだ！」

A「そういうのはよくわかんないけど…頑張ったんだね！」

ﾛｼ「おう、……んで24歳になった頃、ドフィが海賊として名を上げて海軍も危険視していた」

A「……まぁ仕方がないかもね」

ﾛｼ「それはまだ良かったんだ、でもドフィはある国を支配しようとしていた」

A「ドレスローザ」

ﾛｼ「そうだ、それを止めるべく俺はドンキホーテ海賊団にスパイとして潜り込んでいた」

A「あーなるほど…それがドジってバレて殺されたのか」

ﾛｼ「違う！あ、いや、違くはないかもだけど違う！」

A「いや、どっちやねん」

ﾛｼ「色々あったんだ、スパイとして2年が経った頃1人の少年が爆弾を身体に巻き付けてやってた」

A「おー凄い…」

ﾛｼ「そいつは白い町から来たと言う」

A「白い町……フレバンスか」

ﾛｼ「珀鉛病であと3年以内に死ぬ、そう言ってファミリーに入りたがった」

A「3年以内に何かしたかったって事？海賊？」

ﾛｼ「あの時のあいつの目はイっちまってた」

A「…本の内容は決していいとは言えないものだったけど」

ﾛｼ「珀鉛病は治る病気なのに政府の奴らは伝染病と言い、白い町を隔離してまだ助かる命見捨て襲撃した」

A「伝染病じゃなかったんだ」

ﾛｼ「人には伝染らない、それを政府は言わなかった」

A「政府やばいな……あ、って事は海軍も？」

ﾛｼ「いや、海軍は政府の言いなりだ」

A「だよね、正義を掲げる海軍が助けない訳ないもんね」

ﾛｼ「…あぁ、」