Princess only for me ２【ONEPIECE】 (ページ28)

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A「(どう？会話出来る？)」

ﾛｼ「(おお！脳内に直接)」

A「(…これからは会話これでお願いね、私話しかけても声出しちゃダメだよ？)」

ﾛｼ「(生憎、声を出さない事には慣れてるんだ)」

A「(……流石)」

プールの庭に向かう途中で、ロシーに私が話しかけて答えたらやばいという事で能力を使い2人で脳内会話出来るようにしたんだけど、ロシーによるとこれは見聞色に近いものとか言ってたけど……

見聞色ってなんだ？
また図書館通い始めよ

そんなこんなをしていると
プールの庭に着く

ﾛｼ「(さっきまでただのぬいぐるみだった奴が急に動いてるの見たらやばくないか？)」

A「幽霊ぶち込んだって言えばOK」

ﾛｼ「(……胃薬が欲しい)」

プールの庭に入ると同時に誰かが吹き出す
あ、デリンジャーか

ﾃﾞﾘ「やだ何その馬！！」

A「ペット」

ﾃﾞﾘ「ペット！？」

ﾛｼ「(おいクソガキ)」

A「お父様に貰ったの！いいでしょ？」

ﾃﾞﾘ「若様ほんと！？」

ドフィさんが振り向く

ド「……フッフッフッフ！！」

ﾃﾞﾘ「わ、若様？」

ド「俺が渡した時はただのぬいぐるみだったが…」

どういう事だ？と、睨まれてしまった
いや、睨んでないのかもだけど

A「なんか動いた」

ﾃﾞﾘ「どういう事？シュガーの能力？」

ド「特注品だ、それは無い」

デリーくんとドフィさんが何やら言い合っているので無視をして

A「あ、グラディウス！！」

グ「……なんだ」

A「今日もイケメンだね！そろそろ結婚しない？」

グ「ﾌﾞﾊｯ！？」

飲んでいた紅茶を吹き出すグラディウスさん
イケメンが台無しだ……
まぁ吹いてもイケメンだけど