Princess only for me ２【ONEPIECE】 (ページ3)

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A「犠牲にするなら誰がいいかな」

ﾛｼ「結局犠牲にすんのかよ」

A「おん」

それ以外もう方法ないだろ！
私は！外に！行きたいんだ！
え？なんで外に出たいのかって？
そりゃあ、"この国" を見たいからに決まってるでしょうが！

ﾛｼ「とりあえず…なんの能力者なんだ？俺の事見えるようになったしパラミシアか？」

A「ん？パラミシアとは？」

んだよパラミシアって
マコマコの実の嘘つき人間ですが何か？？

ﾛｼ「あー……知らないか、まぁちょうどいいし悪魔の実について少し教えるわ」

A「あ、頼む」

ﾛｼ「悪魔の実は大きく分けて3つに種類が分けられる」

A「それなら知ってる！王宮図書館に悪魔の実大図鑑？百科本？ってのがあって少し見た、確か超人系と自然系と動物系だっけ？」

ﾛｼ「あぁ、それの言い方を変えたやつだ、パラミシアが超人、ロギアが自然、ゾオンが動物」

A「なるほど」

ちゃんと見とけば良かったわ
そこまでちゃんと見てなかったからなー

ﾛｼ「で、Aはなんの実食ったんだ？あ、ちなみに俺も能力者」

A「え、初耳なんだけど…、私はマコマコの実を食べた嘘つき人間だよー」

ﾛｼ「ま！ま、マコマコの実！？…は！え？」

A「驚きすぎ」

ﾛｼ「ちょ、お前…それドフィがめちゃくちゃ血眼になって昔探しててな」

A「知ってる、私のお母様が食べちゃっててそれをドフィさんは利用したくて惚れさせたけど結局上手くいかなくて面倒くさくなって捨てたけど出来ちゃってた子供が私ですね」

ﾛｼ「うん、ちょっと言葉可笑しいけど大体言いたいことは分かった」

A「んでお母様が病気で死んだ訳ですよ、その後おじいちゃんに形見だとか言われて食わされた子が私です」

ﾛｼ「お、おう」

A「その後おじいちゃん殺して家燃やした犯人が私のパパでしたね」

ﾛｼ「…………なんかごめんなさい」

A「……そりゃ悲しかったけどさ、お母様死んだ時1歳児だったしおじいちゃん死んだ時は実際に見てないからあんまり実感ないんだよね」

お母様死んだ時自我があったら多分泣き叫んでたな

ﾛｼ「そうか…」

A「あ、ごめん話ズレたね」

でマコマコの実ってパラミシアなん？