Princess only for me ２【ONEPIECE】 (ページ11)

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ﾛｼ「色々あってそいつの名前はローって言うんだけど、ローはファミリーに入り過ごしていた」

A「お、入れたんだ！」

ﾛｼ「ドフィは生い立ちを意識する」

A「生い立ち？」

ﾛｼ「過去に自分と同じ様な事を経験した奴、それ以上……そんな奴らを集めファミリーと言い家族同然に接している」

A「なるほど…」

ﾛｼ「幹部のメンバーは常に一緒に過ごしてきた奴らが揃っている、その中に俺も入ったんだがな」

A「へぇ、」

ﾛｼ「俺はローを助ける為に2人で旅をした」

A「え？ドフィさん達は？てかなんで助ける為にって…」

ﾛｼ「ドフィと一緒にいちゃいけないんだローは」

A「？」

ﾛｼ「あいつは "神の天敵" ……"D" 一族だった」

A「"D" ？」

確か主人公の苗字にそんなのついてなかったっけ？

ﾛｼ「あぁ、だからドフィから離すため2人で病院を駆け回った……結果は最悪だったけどな」

A「…」

ﾛｼ「ありとあらゆる病院を駆け回り、半年が経った頃ドフィからオペオペの実の取引がある事を聞いて、俺たちはミニオン島に向かった」

A「オペオペの実？」

ﾛｼ「どんな病気も治せる様になれる実だ、医者としての技術と知識は必要だが」

A「そんなの色んな人が欲しがるじゃん！あ、でも私の実の方が有能か……ふふふっ」

ﾛｼ「こら、怪し事考えるんじゃありません」

てか嘘つくだけで世界滅びるんだからチートすぎるよな…、良かったドフィさんみたいな人に取られなくて

おじいちゃんめっちゃいい判断したよ…
ごめんね！あの時ボロクソ言って……

ﾛｼ「結局ローは俺が盗んだオペオペの実を食べたんだが、俺はオペオペの実を盗む時にドジって撃たれて瀕死」

A「撃たれた？ドジって？……もうそれは救いようのないドジっ子じゃないですか」

ﾛｼ「やめて！ロシナンテのメンタルはもうゼロよ！」

A「わろた」

ﾛｼ「真顔やめて」

A「ハイハイ、それで？」

ﾛｼ「その後ローに最後のお願いで海兵の誰かに情報伝書を渡すように頼み、物陰で隠れていた」

A「情報伝書？」

ﾛｼ「ドフィが今後何をしようとしているのかをミッチリ書いた紙、って言ったらいいかな」

A「おぉ！……あ、でも失敗したのか」

ﾛｼ「ローが海兵に渡すまでは良かったんだけどな、相手が悪かった」

A「相手…」

ﾛｼ「よりによって海軍にスパイとして潜り込んだヴェルゴに渡しちまったんだ」