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ドフラミンゴ視点
マコマコの実の情報が入り俺達はもう二度と来るはずのなかった島の町に戻って来た
その実がある屋敷を隅々まで探し、壊し
そして持ってるはずのジジイを拷 問した
だが一向に口を割らないジジイに嫌気がさして少しカマをかけた
この町を燃やすと
このジジイにとっちゃこの町は宝と同じぐらい価値がある
なぜなら死んだ "あの女" が愛した町だから
父親ってのは本当に馬鹿だ
その優しさのせいで守りたいもの1つも守れねぇ、そういうと笑いだした
グラディウスが胸ぐらを掴んだので止めさせた
何が可笑しいと聞くと
最後に守りたかったものは守ったと誇らしげに言う
拷 問しとけ、殺しても構わない
そう言って屋敷を後にした
その数分後屋敷が燃えていき
マコマコの実はなかったのかと溜息をつく
ふと目の前に映った金色
ロシー……？
昔のロシーに似ていた
だが白いワンピースを着ているので性別は女
よく見ればロシーより髪が長い
今更いない弟を思い出すなんて、と乾いた笑いが漏れる
燃えていく屋敷を見ながら何かを考えているみたいだ
いい暇つぶしになると思い話しかける
「フッフッフッ！なぁお嬢ちゃん…ここはお前の家か？」
少し肩を揺らした目の前ガキ
バッと振り向いてきたガキを見て目を見開く
……昔の俺を見てる見てぇだ
でも昔の俺よりは遥かに綺麗だった
？「モフモフ！！」
少し愛おしそうに俺のコートを見てきた
見る目あるなこの嬢ちゃん
「おっ、見る目あるなお嬢ちゃん…こいつは俺のお気に入りさ」
？「ここ私のお家だったの…今はあっちっちだけど」
燃えていく屋敷を指さしながら答え、少し寂しい顔をする嬢ちゃん
気になった
もしかして、って思った
「へぇ？…お嬢ちゃん名前は？」
Aか
「母親は誰だ？」
青い目
あの女の子供か
「そうか…父親は？」
知らない…か、
なるほどそれでお前は父親似
つまりこいつは俺の子供か
笑いが止まらない
こんなにも愛おしく感じるのは
まだこいつが "綺麗" だからかどうかは分からないが俺はこいつを持ち帰る
そして育てる
見た目4歳ってとこか？
何故か分からないが
こいつだけには
"地獄" を見せたくなかった
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わかめご飯(プロフ) - すごく話が好みです。これから夢主ちゃんがどうなっちゃうのかワクワクしながら見させてもらってます（笑） (2019年9月1日 21時) (
レス) id: c4adf84e46 (このIDを非表示/違反報告)
桜野 - お話読ませて頂きました。夢主ちゃんのツッコミが面白くて、毎回笑ってしまいます！ 作者さんのペースで更新頑張ってください。楽しみにしています！ (2019年8月26日 20時) (レス) id: 7168db6a1b (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2019年8月26日 0時
