何度でも(番外編) ページ45
(Twitterよりhayu様リクエスト)
(ロシーメイン)
(夢主様不在)
ﾛｼ「ドレスローザ？」
いつからだろう
その国の名前に惹かれるようになったのは
いつからだろう
何故か心苦しくなったのは
ﾛｼ「どんな人が王様なのかな」
そんな想像を膨らましながら貨物船に乗りドレスローザへ向かう
俺はロシナンテ、貨物船の乗組員
身長と体力だけはあるから雇って貰えた
ドジだからみんなに迷惑かけてばっかだけどここの人はとても優しい
うたた寝をしていると直ぐにドレスローザへと着く、この貨物船はなんでも国王直々の命令で動いているらしく皆緊張感が高まる
一体何が積まれているのか
この液体の瓶はなんなのか
それは乗組員にも船を守る警備の人も知らないらしい
……ただその荷物にはどれもひとつだけ同じマークがついている
まるでジョリー・ロジャーのようなマーク
ニコリと笑う顔に線が斜めに描かれている
誰かに指示をされその荷物達を外に運び出す
ここは地下の交易港
おもちゃがその荷物達を受け取ってくれてひとつひとつ確認されていく
ここは愛と情熱とおもちゃの国
.
.
.
.
.
.
気がついたら銃片手に身体が動いていた
俺は知っている
この国の謎を
闇を
止めないと
今度こそ俺が
そうだ…なんで忘れてたんだ
いや、普通前の記憶なんてないか
俺が異常なんだ
街がどんどん騒がしくなる
…………鳥かごだ
それからは無我夢中で王宮に向かった
頼む
無事で居てくれ
息が荒くなっていく
大丈夫大丈夫
大丈夫だよな
お前なら、きっと…
俺は色んな人に紛れながらここまで来た
ふと足元を見ると
口紅とペン？
あぁ、なんの因縁だ
咄嗟に拾い上げ割れた窓を見ながら久しぶりのメイクをする、コラソンの出来上がりだ
ひょっこり物陰から戦っているローとドフィを見る
ローは腕がない
あ、
足が動く
ローが危ない
守らないと
目の前にはドフィ
困惑している
ド「誰だ」
ﾛｼ「……M・C−」
そう言い始めると凄く動揺した目で俺を見る
ﾛｼ「01746「海軍本部」ロシナンテ中佐」
ド「まさか………！？」
ﾛｼ「俺は生まれ変わってお前を止めに来た！！」
そうさ
何度だって俺は＿＿＿
……ドフィお前を、
ﾛｼ「ロー！」
愛してるぜ
そう言って俺はドフィに銃を向けた
_END
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わかめご飯(プロフ) - すごく話が好みです。これから夢主ちゃんがどうなっちゃうのかワクワクしながら見させてもらってます（笑） (2019年9月1日 21時) (
レス) id: c4adf84e46 (このIDを非表示/違反報告)
桜野 - お話読ませて頂きました。夢主ちゃんのツッコミが面白くて、毎回笑ってしまいます！ 作者さんのペースで更新頑張ってください。楽しみにしています！ (2019年8月26日 20時) (レス) id: 7168db6a1b (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2019年8月26日 0時
