２７ ページ28
A「うぉぉお！すげぇ」
楽しいなこれ
明日グラディウスさんに自慢しよ
えっと嘘を認めるんだよね？
A「えっと……嘘です！」
……あれ？
あ、そういえばその嘘を意識して言わないとなんだっけ？嘘ですって言うのもアレだから…
A「うーん…じゃあ､ "ダウト"」
またポンッと音がして翼が消えた
やったー！！成功だ！
この能力有能すぎる！
よっしゃこのまま図書館行ったるわ！
パンパン手を鳴らし
A「今から私は透明人間！誰にも姿は見えない！」
ポンッ…
……あ、鏡に私うつらない
成功じゃけぇ！
こうして私はルンルン気分で図書館に向かった
えっと……私の部屋からの行き方は分からないからとりあえずプールの庭まで行ってから…
プールは左に2回右1回曲がって廊下を真っ直ぐ
プールからはさっきと同じ道を辿れば
よし、着いた
あれ？扉空いてる……
そっと中を覗くとドフィさん！？
え、なんで？
もしかしてバレた？
まずいな…
キィ…
あ、扉触っちゃった……
ど、どうしよう逃げ場ない…
ドフィさんなら気配で分かっちゃいそうだし
……気配と私から出る音も消すか
パンパン
あまり音の出ないように手を鳴らし
A「…気配と私から出る音は全く無くなる！」
ポンッ…
……よし
そぉーっと扉を空け中に入る
電気は普通に付いておりさっきよりも大きな声が聞こえてきた
あれは……ドフィさんと…
ヴァイオレットさん！？
え、2人ってそういう関係だったん！？
いやいや、そんなわけないか
ド「確かにAはここにいたはずだ…あの時Aは何を見ていた」
ヴ「確かにここにいたけど、難しい顔をして直ぐにそこの本をしまって…その場で寝てしまってたわ」
ド「それは確かか？」
ヴ「えぇ」
ド「…………ならいい、"もしも" の事があればここの書物は全て破棄という事を忘れるなヴァイオレット」
ヴ「……ちゃんと監視するわ」
ド「フッフッフッフッ、物分りのいい女は嫌いじゃねぇな……話はそれだけだ」
ヴ「…ならもう寝かせてもらいます」
ド「釣れねぇ女だ…！」
……監視？もしもの事って？
何？どういう事？
ヴァイオレットさんってなんか出来るの？
ド「俺は先にいる、"今日も" よろしくヴァイオレット」
今日も？よろしくって？
そのまま高笑いをしてドフィさんは帰って行った
その場に立ち尽くす私とその場で崩れ落ち泣くヴァイオレットさん
まさにカオスだ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 270人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
わかめご飯(プロフ) - すごく話が好みです。これから夢主ちゃんがどうなっちゃうのかワクワクしながら見させてもらってます（笑） (2019年9月1日 21時) (
レス) id: c4adf84e46 (このIDを非表示/違反報告)
桜野 - お話読ませて頂きました。夢主ちゃんのツッコミが面白くて、毎回笑ってしまいます！ 作者さんのペースで更新頑張ってください。楽しみにしています！ (2019年8月26日 20時) (レス) id: 7168db6a1b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作成日時：2019年8月26日 0時
