〇 ページ37
また落ちてるよ…
何度目か分からない落下にため息をつけば何ため息ついてんだ！と双方から鋭いツッコミが入る、流石ツッコミ海賊キャプテンバギー＆Mr.3
落ちた先はもちろんLEVEL3
暑い、足元が熱くて痛い、真夏の東京のコンクリートなんて並じゃないぐらい熱いぞ
私はとりあえず羽織っていたコートを脱ぎ 腰に巻く、少々引きずるがもうそんなの気にしてられない どうせここから出るまでにボロボロになるだろうし
ルフィくんは落ちてきた鳥の丸焼きを躊躇無く食し それに私はドン引きしていた
いや衛生面〜〜！！！
「案内しろよ〜〜お前ら一緒にエース助けようって言ったじゃねェか！」
「言ってないガネ！！ぜんぜん！」
「てめー何幸せな方に記憶を変換してんだよっ！！」
「そうだっけ？じゃあいいよ、おれ達2人で…」
「あ、まずい！そう言えば…！！」
ここ、捕獲網の範囲内だった…
網は当然海楼石入り、この世界初の海楼石…うーん、何となく力が抜ける感じ？でも完全に動けないって訳でもないな
それにこの網はもうすぐ……、あっ、スフィンクス起きた
スフィンクスが起きたことにより網は破かれ私達はあっさり解放された
よし、じゃあこのまま……って、
「何お前ら私も一緒に連れてってくれとんじゃァ！？」
「落ち着くガネ！レディがあんな高さから落ちたら死んじゃうガネ！！」
「死ぬか！アホォ！！」
「落ち着け〜〜！」
なぜか網をよじ登った先に連れてこられ 一息つく、はあ、私は意外と繊細手チキンなのでこの高さは結構やばいしスフィンクスと網に閉じ込められた時は死を覚悟した
「麦わら！一旦別れよう！すぐ合流する！先に行ってろ！」
「分かった！！」
ルフィくんに別れを告げ、バギー＆Mr.3に向き直る
よーしお前ら歯食いしばれ〜？？？
拳を上げれば何かを察したのかMr.3は天に祈るポーズをした、潔くてよろしい！
ボコボコと何回か殴ったあとはバギーの背中に乗り 不思議な歌が聞こえる牢屋へ
お目当てはMr.2ことボンクレー
「ナニよう この暑さ 暑苦しさならあちし！負けない！あらっ！Mr.3じゃないの！んがっはっはっはっはっーーっ！」
「やはりキサマか……」
「…んなぬ！！？Mr.3ィ〜〜！？チョット！アンタ何でそこにいんのよーーう！！柵の向こうって事は捕まったの！？いえいえ捕まってんのはあちしですがな〜〜！！」
「やめようコイツを檻から出すのは…」
「何言ってんだ、早く鍵開けろ」
「はい…」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 205人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ベリル(プロフ) - ふじかくしさんの書くきっどくん、きっどちゃん最高に面白いです！きらー達と無事再会出来る事を願います！更新頑張って下さい！ (2022年8月2日 23時) (
レス) @page46 id: f6e00c6132 (このIDを非表示/違反報告)
アイセ(プロフ) - すっごく面白いです！！続き楽しみにしてます！！ (2022年7月29日 5時) (レス) @page20 id: 6d7754e057 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ふじかくし | 作成日時：2022年7月24日 19時
