よろしい、ならば共闘だ(笑)【鬼滅の刃】

佰漆拾漆 ページ7

村田「まあもう何でもいいや」

「あ、やっと交際してくれる気になりました？」

村田「あのなぁ！」

「見てください村田さん！猫ちゃんがっ」





やばいあの猫可愛すぎ
もふもふしたいなぁ
でもダニとかいんのかな
これから甘味処行くから触るのはよろしくないよな……はぁ…可愛い





「えへへー可愛いなぁ！」

村田「…お前の方が可愛いから安心しろ」

「え？」

村田「ほら、行くぞ」




サラッと艶々の髪を靡かせながら
手を出してきた

嗚呼やばい


鼻血出そう


何このイケメン
もしかして青春フィルターかかってる？
いや、そんなわけないな
元々この世界には美男美女しか居ねぇ





「抱いてください」

村田「阿呆か！」







うーん、ちょっと頸が痒い
包帯ぐるぐる巻き出し

胡蝶さんに薬塗られたからな？




村田「痛むのか？」

「いや、痒いです」

村田「あー、まあ痛痒い時あるよな」

「(そういう感じじゃないけどまあ村田さんが可愛いからとりあえずOK)」

村田「(こんなすぐ折れそうな頸掴んでたとか……鬼も悪趣味だな、まあそれで助かってんだから万々歳か)」

「村田さん？着きましたよ！」




一番手前の席に座ろうとすると
日陰側を譲ってくれた村田さん
もう無理、イケメン、やばい



村田「今日は何食べたいんだ？」

「…今日は……抹茶と…みたらし団子が食べたいです！」

村田「すみません！ 抹茶二つにみたらし団子と饅頭一つ」

？「あいよ！」

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