よろしい、ならば共闘だ(笑)【鬼滅の刃】

佰漆拾伍 ページ5

…………はい




あの後の話をしましょう



無事(？)猗窩座さんに連れて行かれた私は発動しようとするオートバトルモード先輩を抑えてたんですけども、まあ結果から言うと、駄目で、はい……
とりあえず逃げて、日向に来たんですけども







みんな泣いてね？
あ、隠の人だ……

伊之助も泣いてるじゃん
待って待って煉獄さんも泣いてね？



てか善逸の声うるさっ




やばい頭痛いし、くしゃみが収まらない
これ風邪ひいたな






「れっ！煉…煉獄さん！！ っくしゅ！…煉獄さん！！」




ほふく前進をしながら森を出る
もう疲れましたからね


「炭治郎！ぜ、善、伊之助！」








もはや恐怖だよね
鼻血痕がやばい女が森からほふく前進して名前呼んでるんだから

ほら、隠の人凄い顔してるよ……




杏寿郎「月陽少女！！」


あれ？煉獄さん結構重症だよね？
なんで走ってんの？え？今おんぶされてたよね？


「…煉獄さん、あの、傷が開くので、」

杏寿郎「馬鹿者！！俺が、俺たちがどれだけっ！」

善逸「Aちゃん！！あああァァァ！！Aちゃんっ！！Aちゃんだぁ！うぅ、うあああっ！Aちゃあああん！よがっだ！生きでだあ！」

炭治郎「うっ、うぅうぅ…Aっ…AA」

伊之助「かっでにいなぐなっでんじゃねぇぞ！ごの！じんだどおもっだだろ！！ゆるざねえがらな！」

「(いや、カオスやな！うん！)隠さん、お疲れ様です」

？「お、おう……まあ、お前のせいなんだけどな」

カラス「ガアアア！御主人様ァァァ！！ヨガッダ！ヨガッダ！」

？「ちょ、半端ないな」

「(……なんか、心配されるとホワホワするなぁ)」

？「てめぇちょっとは喋ろよ！！」

「善逸…ほら、………ぶふっ、顔やば」

善逸「うぅ、Aちゃぁぁん」

「はいはい…こっち向いて」






ゴシゴシと涙と鼻水を拭いてあげる
とっ！……炭治郎おめぇもだ

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