よろしい、ならば猛攻だ(笑)【鬼滅の刃】

佰陸拾肆 ページ39

気がつくと列車の上にいた



は？

なんでここにいるん？
あれ？私……そう言えば…

ん？待って体が勝手に、



「おぉおぉ！？」


ガタガタと揺れ、前からは煙がすごい
そんな中猛ダッシュする私

ちょ、オートバトルモード先輩！？









？「あれぇ もう起きたの？ おはよう」

「……おはようございます？？」

？「うーん、まだ寝ててよかったのに、『お眠りィィ』」



え、なんか手に口付いてるやん
やば……えぐいて……




「とにかく十二鬼月ってことは分かったんで死んで貰いますね」

？「(眠らない？)『眠れぇえ』『眠れぇえぇ』」

「？？眠らない……ですけど？」

？「効かないどうしてだ？……もしかして君、"夢を見れない" の？」

「……いや、夢は普通に見ますけど今は眠くないので眠りませんね」




なんだこの鬼
もしかして血鬼術が効かないからって焦ってる？

あー……なるほど
なんかごめんね？？




？「…可哀想に……」




え、なんか同情された

いやいや…君たちの方が可哀想だよ…
鬼なんかにされちゃって、人間食べないと生きてけないとか私なら初日で太陽浴びて自ら死ぬね
耐えらんわ





「まあまあ、とりあえず死んで地獄で罪を償いましょうよ？」

？「俺の名前は魘夢、ごめんね、幸せな夢を見せてあげられなくて その代わり苦しまずに殺してあげる」

「あ、結構です」









炭治郎「あああァァァ！！」




おー！すごいすごい
あれは……



炭治郎「水面斬り！！」



魘夢「おっと……危ないな、人が話をしてるのに…」







いや、お前鬼やろ

佰陸拾伍→←佰陸拾参

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す