よろしい、ならば猛攻だ(笑)【鬼滅の刃】

佰陸拾 ページ35

善逸「えーーっ！！まだ指令来てなかったのかよ！！居て良かったじゃん！しのぶさんちに！」

炭治郎「いや……治療終わったし一箇所に固まっているより」

善逸「あんな悲しい別れをしなくて良かっただろ！」

炭治郎「いや…指令が来た時動きやすいように…あと炎柱の…」

善逸「バカバカバカァ！！」

伊之助「オイ！」

「ん？どうした？」

伊之助「なんだあの生き物はー！！」





伊之助が私の羽織をちょいちょいと引っ張りながら叫ぶ

可愛い……可愛いなぁ

目の前にはレトロな汽車があった
おお！初めて見た！
普段は山手線とか京急線とかしか見なかったしなぁ

鉄オタには堪らないだろうな





伊之助「こいつはアレだぜ この土地の主…この土地を統べる者 この長さ威圧感間違いねぇ 今は眠っているようだが油断するな！」

「(おっと……ここは合わせといた方が伊之助の心を抉らないで済むかな？？)…そ、そうなんだ……凄いね、初めて見た」

善逸「いや、汽車だよ Aちゃんも合わせなくて大丈夫だよ！？」

伊之助「シッ！落ち着け！」

「伊之助…あまり(善逸を)刺激しない方がいい、ここは私が(多分切符とか買ってきたりした方がいいと思うから)行こう(あっちに)」

善逸「Aちゃん！？え、ほんとに知らない感じ！？え、でも可愛い！！」

炭治郎「この土地の守り神かもしれないだろう それから急に攻撃するのも良くない」

伊之助「猪突猛進！！」

「おお！(ガチでやるかお前、逆に尊敬するよ)」

善逸「やめろ恥ずかしい！」

炭治郎「ん？列車……？」

？「何してる貴様ら！あっ！刀を持っているぞ！警官だ 警官を呼べ！」

善逸「やばいやばいやばい！逃げろ！」









……あれ？




置いていかれた…？




え、まじか、
とりあえず逃げよ





走っていると見覚えのある羽織が列車に乗り込むのが見えた

あれは……煉獄さん？
なんで煉獄さんがここに？

もしかして遠くに任務でも行くのかな？









善逸「Aちゃん！」

「あ、善逸」

善逸「ごめんね！急に離れちゃって、大丈夫？怪我はない！？」

「うん、大丈夫」

善逸「なんか煉獄さんって人に会うみたいで…今俺切符買ってきたから行こう？」

「……うん」



ギュッと善逸の手を握って歩く
ちょっと人が多いからね

あれ？なんかデジャブ……









(ヒント：村田さん)

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