よろしい、ならば猛攻だ(笑)【鬼滅の刃】

佰伍拾捌 ページ28

仲良く四人で話してから

私は隊服が届くまでの間ずっと胡蝶さんに借りたカナヲちゃんのおさがり袴と着物を着て
アオイちゃんのお手伝いや
伊之助のために街でまんじゅう買ったりととても充実した蝶屋敷社畜ライフを送りました


そんなこんなしてるうちに善逸と伊之助は全集中・常中を会得した





隊服はその三日後に届いた
相変わらず胸のサイズはあってない
ノースリーブ
スカート
長靴でソックスガターがついてる

で、趣味丸出しだった

前田さん……さすがだね
ちゃんと仕事してるみたいで安心したよ







任務を再開するって話したら蝶屋敷の華達に泣かれたよ……私も泣いた


そして任務内容はやばいのばっかり
ほんとパワハラっすか？
いや、それは違うか

嫌がらせだろ



泣く泣く任務を終わらせてまた蝶屋敷に戻る






炭治郎「すみません！すみません！」




あ、炭治郎と……伊之助だ
何してんだろ



「何してるの？」

炭治郎「A！今帰って来たのか？おかえり！……嗚呼…その、伊之助がちょっとな」

「……ほう」

伊之助「…」

「とりあえず屋敷戻ろうか」

炭治郎「そうだな」









今ではもう私たちの四人部屋みたいになってしまった所に帰ると善逸がやたら熱心に禰豆子ちゃん(箱)に話しかけていた

…あっ…(察し)
なるほどねぇ？善逸って…
ムフフ！きゃー！初々しい！
青春っていいね！！
(盛大な勘違い)






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アオイ「そうですか！もう行かれる 短い間でしたが同じ刻を共有できてよかったです 頑張ってください」



みんなの傷が癒えた頃

任務を再開すると聞き
私は炭治郎に会っていた
炭治郎は今までお世話になった人に挨拶をしに回っているらしく
私は今それに付き合っている



炭治郎「ありがとう……」

アオイ「お気をつけて！」

炭治郎「忙しい中俺たちの面倒みてくれて本当にありがとう おかげでまた戦いに行けるよ」

アオイ「…あなたたちに比べたら私なんて大したことはないのでお礼など結構です 選別でも運良く生き残っただけ その後は恐ろしくて戦いに行けなくなった腰抜けなので」

「……」


え、なんか…いつの間にか話しが重くなってる



炭治郎「そんなの関係ないよ 俺を手助けしてくれたアオイさんはもう俺の一部だからアオイさんの想いは俺が戦いの場に持っていくし」







この天然無自覚鈍感タラシ野郎が

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