よろしい、ならば反撃だ(笑)【鬼滅の刃】

佰 ページ1

あの後(と、言ってもまだ五分しかたってないけど)



炭治郎は相当疲れていたのか寝落ち
善逸は未だに腰に抱きついて泣いている
なので今は絶賛慰め中

というか、人を慰めるのってこんなに大変なんだね、私はいつも慰められる側だったからな…



善逸「Aちゃぁぁぁん……！」

「うん、辛かったね…、」

善逸「俺頑張ったよぉ！！頑張ったよねぇ！」




あー
なんか色々と思い詰めてるね、
うーん…ごめん獪岳くん
君の嫌いな "カス" くんに私も同情するよ


「大丈夫…(今は)私がついてるから、だから今日はもう、おやすみ」

善逸「やだやだやだやだやだやだ！！まだAちゃんと一緒にいるの！もっと俺を慰めてくれよぉ！！そして結婚してくれ！！」


……もう訳分からん、充分慰めたでしょ？
うーん…寝かして欲しいなぁ、私も疲れてるんだよ？
いくらオートバトルモードが有能だとしても身体はそれについていけてないからさ

いや、ついてはいけてるか
心理的な問題ですね、はい

三徹目なんですよ、善逸さん


でも可哀想だし…、
よし、…もうお姉さんが子守唄を歌ってあげましょう！そして寝ようか、善逸が寝るまでそばに居るから、それでもう許してくれ…
私も寝たい！切実に！！


「善逸、ベッドに戻ろう」

善逸「いやぁぁぁ！！」

「大丈夫いなくならないよ ほら、いつまでも床じゃ冷たい、善逸は怪我人なんだから、…おいで」

善逸「……うん、」


待って、待って、腰に抱きついたままこっち見ないで、やばい、上目遣いやばい
破壊力えげつない

色々とやばい
ずっと手にぎにぎしてくるし
もう……勘弁して欲しい

佰壱→

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