よろしい、ならば降参で(笑) 【鬼滅の刃】

伍拾玖 ページ10

日が暮れる前に埋葬は全て終わり、伊之助は勝負に勝てたと上機嫌だった

山を降りる事になり
善逸は急に駄々をこね始めた

正一くんは強いんだと、はぁ、
困ってるじゃん 正一くん

てか男の子可愛いな、ショタに目覚めそう
まあ…身長があんまり変わんないからアレだけど

ちなみに私が助けた男の子は義之くんと言うらしい、素敵な名前だ

「義之くん、怖い経験をさせてしまってごめんね 君のご両親も心配してるだろうからなるべく怖がらせないように今日の話をするんだよ？」

義之「はい、お姉さんありがとうございました」

「…じゃあ気をつけて」

善逸「正一くんは…っがふっ」



善逸に手刀を入れ、みんなと別れる
炭治郎のカラスが私に着いて来いと騒ぎ出す
うちのカラスちゃんとは全くの正反対だな
うるさい野郎だ

善逸はまだなんかピクピクしていたのでおんぶをしてあげ、四人で山を降りる

善逸「やばいやばい！めっちゃいい匂いする……木犀の匂いと甘味の匂い！お、女の子の匂い！あああ！幸せ！？幸せすぎて死にそう！Aちゃんに足触られてる！最高！はぁ…はぁ…っぐふふっ」


キモっ、こいつキモっ！
やばい奴じゃん…、獪岳くんが嫌がる理由って…

もしかしてこうやって毎日毎日
修行の後に…

ぐふふふふ！獪岳の汗の匂い…すはすは

や、やめろよカス

そんなこと言わずに…っ！

あ、あぁあぁぁぁー




って……

ひぃっ！怖、え、怖すぎ……逆に？
そういうプレイ？まじ？マゾで変態？
善逸くん、やばいな、…

炭治郎が凄い顔して善逸の事見てるし…
善逸お前そうとうやばいんだな


カラス「コノド変態野郎！御主人様カラ離レロ！気持チ悪イ！」

善逸「酷いなお前！別にやましい気待ちなんて…へへっ…な、ないんだからなっ！」

カラス「キモ」

善逸「手厳しい！！」

「……(みんな私の事いい匂いって言うけど…みんなも充分いい匂いするんだよな…てかさっきから耳元て喋ってるからこそばゆい…)」

善逸「Aちゃん？」

「ひっ！？」

善逸「……待って色々とまずい 非常に…まずい」


急に…
耳元で囁くんじゃない！
くすぐったくて変な声出たじゃん！

「あんまり耳元で喋らないで……(くすぐったくてやばいから)」

善逸「はいぃぃい！！」



うるさい……
こいつミリも理解してないね









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作者コソコソ裏話


決して、善逸くんが嫌いな訳ではないです
オープンな変態にしたかったんです←

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