よろしい、ならば降参で(笑) 【鬼滅の刃】

捌拾壱 ページ32

銀座を離れ
上野の近くの森に向かう


今は甘露寺さんと世間話をしている
そう、もちろん走りながら


蜜璃「足とっても速いわね！それに常中が出来てるわ！…なんの呼吸を使うの？」

「月鏡です、月と鏡でツキと読みます」

蜜璃「月鏡、の呼吸？聞いたことないわ…我流かしら？」

「それは私もよく分からないんです」

蜜璃「そうなの…、 私は炎の呼吸から派生した恋の呼吸を使うの！」

「恋、ですか、甘露寺さんらしい呼吸ですね、素敵です」

蜜璃「(きゅん…！)ありがとう、！ あっ…ところでAちゃんはどうして鬼殺隊に入ったの？」

「…逆に甘露寺さんはどうしてですか？」

蜜璃「私？私はね…添い遂げる殿方を見つけるためなの！！」

きゃー 言っちゃった と
一人で騒ぐ甘露寺さん

おお、それは、凄いね、
甘露寺さんなら直ぐに見つかると思うけど
可愛いし、胸あるし、うん、

というか凄く平和な理由で鬼殺隊に…、
結婚相手探すために柱にまでなるのか、なんというか、…まあいっか、

「…とても素敵な理由です、お相手見つかるといいですね、！」

「え…/// ほ、ほんと？ありがとう…でもね、ほら、私髪色辺だし大食いだから男の人みんな引いちゃうの」





な！そんな不届き者がいるのか？！

こんな可愛いのに、髪色も別に可愛いから良くない？でも大正時代にこの色はあんまり馴染みがないから 見つからないのも分からなくもない

大食いなのは太ってなかったら良いと思う、
…食費か、食費が心配なのか、

錆兎が聞いたら発狂しそうな男どもだね、
男なら！男ならば！女性の食べる量にいちゃもんをつけるな！食費など気にするな！男ならば！男に生まれたのならば！！

って言いそう(偏見)

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