よろしい、ならば退散で(笑) 【鬼滅の刃】

弐拾参 ページ23

朝日が昇って…やっと
藤の花が咲き誇る 藤襲山に到着しました

いやぁ、めっちゃ走った
それはそれは風のように、いや 風よりも早く…いや…風になったぐらい？速く走りましたね

山の麓に行き、その辺の木に登り 仮眠をとる
結構眠いんだよね
夜通し走ったから

最近寝てばっかだな、起きたら、獪岳くんのカラスが……いたら…いいなぁ、…






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？「……キロ……ハヤ……オ…」

「……んぅ」

？「オキロ……ハヤ……キ」

「……くぁ…ぅ」

？「オキロ！ 早ク！ 俺モ暇ジャナイ！」

「うっ」



おはようございます
カラスのモーニングコールで起きましたAです

レディはもう少し優しく起こしな！え？どこにレディがいるのかって？
やかましいわ


「ありがとね、カラスちゃん… 少し待ってね」

風呂敷の中から紙と万年筆を取り出し、返事を書く
獪岳くんは桑島さんと文通を始めた様で先生 先生と桑島さんのことばかり書いてあった
勿論、私の心配や鬼殺隊の先輩の愚痴なども書かれていて 相変わらずだなと安心した

ええっと、鱗滝さんって人に会ったよ…と、
刀を貸してもらって…それから 初めて女の子の友達が出来ました！っと
あと 選別が終わったら甘味処でみたらし団子を奢ってください…

こんな感じかな？
あんまり長く書くとカラスちゃんがうるさいから…よしこれで

「カラスちゃん、足出して」

？「フン」

「ありがとう じゃあ、またね」

？「今度ハモット早ク書ケヨ」

「はは… 努力します」


バサバサと羽ばたいてカラスは遠くへ飛び立った






最終選別まであと＿＿＿









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大正コソコソ噂話

万年筆は ちなみに 獪岳くんが贈ったそうですよ…意外と面倒見がいいんですかねぇ…、

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