13話 ページ16
聖沢さんの笑顔を見て、
わたしは確信した。
"わたしの背中に翼をくれるのはこの人だ。"
この人とならどこまでも飛べる。
そう思った。
「あー……Aさん？」
と、聖沢さんがわたしの顔を覗き込んだ。
『はっ、ご、ごめんなさい。
わたしったら、ぼーっとしちゃって……。』
人と話してるときに考えごとなんて……
せっかく褒めてくれた人なのに
わたし……失礼なことしちゃった。
輝夜「いいよ、気にしないで。
今日は突然呼び出しちゃってごめん。
昨日のライブはすごく良かったよ。
その……話すと長くなるから率直に言う。
君に…Aさんに、
僕のミューズになって欲しい。」
えっ＿＿＿。
わたしが？ミューズ？
輝夜「僕はまだ自分のブランドがない。
そこで…Aさんが僕のドレスを着て、
この世界へ羽ばたいて欲しいんだ。」
なんとなく…こうなるとは思っていた。
でもまさか……ミューズだなんて、
展開が早すぎる…！！！
輝夜「どうかな？
やっぱり…いきなり言われても困るよね。」
と、苦笑いをした。
奏「ほんとそうよ。
とりあえず…輝夜の作ったドレス、
着てみたらどうかしら。
そしたら思いが固まるんじゃない？
はい、紅茶淹れてきたわ。
2人ともまずは落ち着きなさいよ。」
『あっ、ありがとうございます。』
奏さんがくれた紅茶を飲み、
3人で1度、一息いれる。
二口目を飲もうとしたとき、
奏さんが話し始めた。
奏「ほんとね、輝夜はいつも気が早いのよ。
何事にも順序ってのがあるでしょ。」
輝夜「でも僕は確信してるんだ。
このドレス、Aさんが1番似合うって。」
と、真剣な表情でわたしを見る。
なんだかすごく……押しが強い。(汗
真面目で熱心なのは分かるけど……。
奏「ああもう！めんどくさい！
とりあえず1回着てみたらって
さっき言ったわよね！？
困らせてる通り越してドン引きされてるわよ輝夜。」
『いやっ、そんなことな……』
そんなことあるかも←
否定しけれない自分がいる。
輝夜「わかった、わかったから。
……はい、これ…着てもらえるかな？」
そう言って手渡されたカード。
クロスリボンファントムコーデ。
それを受け取ったわたしは、
なんだかとてもワクワクした。
.・°＊.・°＊.・°＊.・°＊.・°＊.・°＊
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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抱き枕 - とても面白いです！更新楽しみにしています (2018年8月17日 19時) (
レス) id: 3c95240a10 (このIDを非表示/違反報告)
抱き枕 - とても面白いです！更新楽しみにしています！ (2018年8月17日 19時) (レス) id: 3c95240a10 (このIDを非表示/違反報告)
みしゃとんとん(プロフ) - 水彩画さん» ご指摘ありがとうございます。実はスーパーレア(PRの1ランク下?)のつもりで書いていたのですが、間違えていたみたいで…(汗 誤字訂正しておきました！データカードダスだとPRの下は確かR+だった気がするのですが、フォトカツはSRだったので。(苦笑 (2018年5月27日 20時) (レス) id: 37e2561948 (このIDを非表示/違反報告)
水彩画(プロフ) - 失礼します、スペシャルレアとはプレミアムレアのことですか？冒頭に質問となりましたが、楽しく読ませてもらっています。フォトカツ私もやっています！PRもいくつか！ (2018年5月27日 20時) (レス) id: cc7912d21e (このIDを非表示/違反報告)
みしゃとんとん(プロフ) - ごまあぶらさん» わーい！ありがとうございます！！作者は選べるPRで無事に凛ちゃんをお迎えしました。(推しのそらちゃんじゃないんですね、は禁句です)w (2018年1月29日 21時) (レス) id: 37e2561948 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2016年8月28日 16時
