初指令 ページ16
Aside
ぼたんちゃんに呼び出されて学校にいる
いつの間にか桑原くんがいてびっくりした
桑原くんがいてびっくりしたんではなくて
正しくいえば桑原くんの行動にびっくりした。
急に手を繋いできたから
私と桑原くんの間にぼたんちゃんが入り指令のことを教えてくれた
なんか任務?訓練みたいなのは何回もやったことあるけど
指令は初めて
しかもなんか責任重大っぽい
少し緊張するな
私弱いし足でまといにならないかな?
私「あの...私すごく弱いんですけど大丈夫ですか?」
だってだって幻海さんのあれまだまだ怖いもん
下を俯いていると
ぼ「幻海さんが大丈夫って言ってるんだから
まぁ1人だけ女の子だし無理なことあるだろうから
助けてあげてね」
優しい
私ぼたんちゃんが行くなら絶対に迷わずついていけたのに
うじうじしてもしょうがない
顔をあげると同時に
守ってみせるといいなんか心強いなって思って
笑ってしまった
幽助も笑ってくれて飛影はいつも通りツーンって感じ
蔵馬だけ笑ってるようで目は完全に笑ってなかった
やっぱり私邪魔だと思われてるよね...
蔵馬side
Aは霊界探偵の助手の人と話しているので4人で
妖魔街へ行った
沢山の腐餓鬼が出てきたが1発で殺した
ほんとにすごい
飛影side
腐餓鬼を1体1体やっつけている幽助と桑原に虫唾が走り
1発で斬った
さっきの女どこかで見たことあるような気がした
けど気のせいか
さっき蔵馬毅然が悪かったが何があった?
桑原・幽助side
俺らが1体1体斬っていたのを飛影は1発で斬る
蔵馬も俺たちとは比べ物にならないほど強かった
俺たちこれから戦えるかな?
まぁ何とかなるだろう
敵のアジトへ入る
門をくぐっていると急に天井が落ちてきた
桑「ぐっ」
幽「ううっくっそ」
幽助side
Aがいれば...
いやAは来るだろう
だけどさっきぼたんと話してる時うじうじしてたし
来るか来ないか迷ったが来ないと思ったので
飛影にレバーを上げてくれと頼んだ
その時、Aが来てくれた
私「その天井重い?あのレバーあげればいいんでしょ?」
精一杯の力を振り絞って「あぁ」と返事をした
Aはレバーをあげる所にいる気持ち悪い物が嫌なのか
すぐに移動はせず人差し指をレバーに向けた
その指を上へするとレバーが上がった
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作者名:yuuami | 作成日時:2020年8月30日 14時