闇の3大秘宝3 ページ11
Aside
リンゴアートをしながら私は蔵馬のお母さんと話す
ちらっと蔵馬を見ると何か考え事をしているようだった
リンゴアートが出来て蔵馬のお母さんに見せると
すごいと喜んでもらえた
喜んでもらえたので普通に剥いていく
剥き終わってリンゴを見るとどう考えても食べにくそう
消化に良くても食べにくかったら意味ないし
そう思って私はリンゴをスライスした
スライスしたリンゴをまたアートをしていく
母「こんなに可愛いの食べにくいわ」
なんて可愛い顔で言ってくれる
ぜひ食べてくださいといいお話していたら時間が結構たっていた
母「Aちゃん送ってあげて」
そう言われた蔵馬は私と病室をあとにした
さくらの心臓?私の心臓?分からないけどすごくドキドキしてる
歩いているとベンチがあり2人で座った
沈黙を破ったのは蔵馬だ
蔵「母さんは病気なんだ。治るか分からない
あの人は俺を育ててくれたから恩返しがしたくて
明日も来てくれないかな?」
私「お邪魔でなければ」
明日もあの病院に行くことになる
さくらは私を体を使い思い切って過去?前世?のことを聞いた
でも返ってきたのはあんまり過去のことは...と
それを聞いたさくらは蔵馬に正体を教えたら駄目だなと誓った
ベンチから立ち上がりかけ足であとにした
蔵馬の「送っていくよ。待って」の声なんて私たちには届いてなかった
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作者名:yuuami | 作成日時:2020年8月30日 14時