【アイスタ】miraculous story(4) (ページ11)

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豆まきローラvre ページ11

ツバサ「よーし、まずは桜庭！私達に、豆をぶつけるんだ！！｣

みんな「えっ！？」

ローラ「む、むりです！！先輩に豆をぶつけるなんて…」

ツバサ「できないのか？それが、決勝トーナメントに残れなかった敗因じゃないのか？」

ローラ「！」

ツバサ「先輩には豆をぶつけられない。そう思う心が、アイカツの妨げになっていないか？」

ローラ「！そっ…そんなこと！」

ツバサ「あるだろう！悔しいくせに笑って誤魔化し、1人でため息をついている…強がって自分を誤魔化したりしていると鬼はどんどん膨れ上がるぞ！！」

ローラ「！鬼…？」

ひめ「鬼とは、自分の中にある弱い心よ。隠そうとすればするほど、鬼は大きくなるわ！」

夜空「思いを叫びながら豆をまいて、心の中の鬼を追い払っちゃおう♪」

ゆず「カモーン！だぞ☆」

ツバサ「桜庭！押し殺している気持ちを吐き出せ！！叫べ！！」

ローラ「…悔しい！！すっごく悔しいっ！！決勝行けないかもって思ってたけど…仕方ないなんて思えない！！やっぱり…決勝トーナメント残りたかったぁ！！」

ゆめ「！ローラ…」

ローラ「1人でため息ついてる自分、出ていけーーーっ！！鬼はーーー外！！【豆を投げる】」

ツバサ「その調子だ！！」

ローラ「…でも絶対に、これで終わらせないからっ！！福はーーー内！！【豆を投げる】」

ツバサ「いいぞ！どうだ、桜庭？」

ローラ「！」

ツバサ「自分の中から鬼は出せたか？」

ローラ「！はい！ありがとうございました！」

ゆず「うんうん！みんなもローラちゃんに続いて、鬼は外！福は内！だぞ☆」