善逸の双子の妹は...【鬼滅の刃】

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...あ、今雷の音がした

お兄ちゃん呼吸使ったんだな

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ポン

善「ぎぃぃぃや”ぁぁぁぁ！！」

！！お兄ちゃんの声！！

ドサッ

...今の音絶対頭打ったよね？やばくない？

「善逸さん！善逸さん！善逸さん！」

善「パチッ」

「ああ..良かった...大丈夫ですか？！」
「部屋が変わったときの勢いで外に飛ばされたんです。二回の窓から落ちました」

善「そうだっけ？」

「善逸さんがかばってくれたおかげで僕は大丈夫ですけど...」

善「それは良かった...ってなんでそんなに泣いてるの？」
　「...なるほどねぇ！！俺が頭から落ちてんのねぇ！！」

「はぃぃ...`」

善「俺死ぬ？！俺死ぬの？！あぁ、なんか頭がくらくらしてきた...」

？「がははははは！！」

善「なになになに？！」

？「諸突猛進！諸突猛進！」

善「ぎぃぃぃや”ぁぁぁ！！またでたぁぁ！化け猪ぃぃぃ！！」

？「がははは！鬼の気配がするぜぇ」

善「そっか！最終選別のときに誰よりも早く入山して誰よりも早く下山した、せっかち野郎！！」

？「...はははは見つけたぞぉ！」
　「うぉらぁぁぁ！」

あれ？僕たち殺されちゃう？

善「やめろぉぉぉ！」

？「なんだ？てめぇそこをどけ！！」

善「俺は我妻善逸。お前と同じ鬼殺隊だ！」

？「あ？鬼殺隊？なら分かるだろうが！それは始末しなくちゃいけねぇんだ！早くそこをどけ！」

善「どかない！これは炭治郎と俺の...」

？「ごちゃごちゃうるせぇ！ならそいつも箱もまとめて始末してやる！さっさとどけ！！」
　「...てめぇ」

善「...この箱はこの箱には手出しはさせない！炭治郎と俺の大事なものなんだ！！」

？「おいおいおい、何いってんだ？そんなかには鬼がいるぞ、わからねぇのか？」

善「そんなことは最初からわかってる！！」

...やっぱりお兄ちゃんもわかってたんだ

善「...俺が、俺が直接炭治郎に話を聞く！だからお前は引っ込んでろ！！」

善「グッガハッ」

...お兄ちゃん...？

？「離しやがれ！！」
　「うっぜぇんだよ！」

善「...それには触らせない」
　「それは炭治郎と俺の大事なものだ！！」
　「あいつが戻ってくるまでは、触らせない！！」

？「くそが、おらぁぁ！」

善「いやだぁ！」

...もう我慢の限界

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