検索窓
今日:11 hit、昨日:8 hit、合計:187,600 hit

4 ページ4

少し掠れた低い声。



店員さんを名前呼びなんてよほどの常連なんだな…


なんて思いながらグラスの中の氷をつついていると、その声がだんだんと近づいてきた。











JN「お前がくるなんてめずらしいね」



TH「今日はたまたま飲みたい気…っ、…」



JN「あれ、そっち座るの?奥空いてるよ?」



TH「いや…ここでいい」











ふと誰かが隣に座る気配を感じて視線を上げると、切長の大きな瞳が私を見下ろしていた。





うわ…なんだこのイケメン。






目が合った瞬間その端正な顔立ちにドクンと心臓が飛び跳ねた。




髪は無造作なのに…

くたびれたシャツを着てるのに…

醸し出す雰囲気はどこかミステリアスで吸い込まれちゃいそう。









TH「一緒に飲んでもいい?」



『…私?』









最初は酔いすぎて幻覚でも見えてるんじゃないかと思ったけど、お兄さんは確かにこくんと頷いた。



まぁ、どこの誰か知らないけど付き合ってくれるって言うなら断る理由もないか。









『どうぞ。でも私と飲むからには私のアンハッピー話にとことん付き合ってもらいますから』



TH「うん…いいよ」

5→←3



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (342 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1419人がお気に入り
設定タグ:テヒョン , ユンギ , bts   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:抹茶 | 作成日時:2022年2月11日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。