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「A・・・！おい起きろよ！！」
「落ち着け真希」
今にも棺桶モドキを開けそうな勢いの真希さん
それを止めるパンダ
落ち着いてられるかっ！？という真希さんの声が聞こえた
「なんで・・・めちゃめちゃ強いんでしょ」
涙を凝られるような野薔薇の声がする。ごめんね野薔薇・・・！私強いよっ！！！
「・・・そもそも、Aさんを任務に寄越したのはアンタだろ」
まるで五条センセーが悪いとでも言うように責める伏黒
そうなんだよ、私が棺桶モドキに入って皆を騙してるのも五条センセーが悪いんだよ
「そうだよ、僕のせいだ・・・A」
��A��
棺桶モドキから出る合図だ
私は思い切り蓋を開けた
ガンッッ！
なんちゅー音？ってくらい乱暴な音響く
教室は沈黙が流れ、そのなかで私は飛び起きた
「Want ｙｏｕ！君のハートに、レボ☆リューション！」
「・・・」
真希さんと伏黒は潤んだ瞳で、虎杖と野薔薇は涙を溜めた瞳で、パンダはつぶらな瞳で私を見つめる
私を棺桶モドキに詰め込んだ馬鹿二人は、後ろで肩を震わせている
「故人のっ、彼方Aちゃんですっ・・・」
「しゃけっ、」
二人を玉犬が襲った
「で？どういう事だ話せ。場合によっては殺す」
「同じく」
「トンカチで頭カチ割ってやるわ」
「今回は俺も同意だな」
「い、いや四人とも、落ち着けって・・」
ぶちギレで殺意しかない四人に囲まれて冷や汗だらだらな私
このサプライズを主催した二人は玉犬と虎杖によって床に伸びている
俺、Aさんには手ぇ出せないわ。と二人に殴りかかった虎杖は本当にかっこよかったと思う
落ち着けと言っても無言の圧
私は全てを自白した
「────という事があり、領域展開をした後の記憶はありません。気づいたら医務室のベッド、約３０分後には棺桶モドキに寝かされました」
「死ね」
「どこに殺す要素あった？？」
私を殺す気満々の四人を慌てて止める
「・・・でも、Aさん生きててよかった」
赤い目元をして呟いた虎杖。その後ろには伸びた馬鹿二人
「虎杖・・・」
「まぁな」
虎杖の次はパンダの声
「無茶したこととサプライズについては色々と言いたいが、悠仁の言う通りだ」
「でもサプライズについては許さないわよっ！！」
「・・・死んでたら殺してます」
「・・・次はない」
「皆・・・」
「ありがとう・・・！」
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征羅(プロフ) - 瑚々さん» ありがとうございます！最高だと言って頂けて嬉しいです！ (2022年2月27日 0時) (
レス) id: 44f8e3471a (このIDを非表示/違反報告)
瑚々(プロフ) - 面白すぎて全部一気読みしちゃいました！ストーリーが作り込まれてて読むのがとっても楽しかったです。めちゃめちゃ最高でしたっ！！ (2022年2月26日 9時) (レス) @page48 id: f929b89200 (このIDを非表示/違反報告)
征羅(プロフ) - 早桃さん» ありがとうございます！ (2021年12月24日 6時) (レス) id: 44f8e3471a (このIDを非表示/違反報告)
早桃 - 完結おめでとうございます！！！最高でしたァﾞァﾞァﾞ！！！！！ (2021年12月24日 0時) (レス) @page48 id: 4396483284 (このIDを非表示/違反報告)
征羅(プロフ) - 雪音さん» ありがとうございます。楽しんでいただけてよかったです。 (2021年6月25日 7時) (レス) id: 44f8e3471a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：征羅 | 作成日時：2021年4月24日 1時
