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「····でもこれは、彼方が望んだことなんだろ?」
「だからって、」
家入の顔を見て、五条は口を紡いだ
家入も、普段は見せないような、余裕のない表情をしていた
「なら、私達がどうこう言う権利はない」
「待とう。彼方が帰ってくるのを」
五条は、ゆっくりと頷いた
·
「あ!五条先生帰ってきた!」
五条が一年の教室を戸を開けると、三人がわらわらと集まってきた
「Aさん、大丈夫なの?」
「Aさん死なないわよねぇ!?」
虎杖と釘崎が五条にAの容態を聞いている一歩後ろで、伏黒は顔を顰めていた
「あの特級···何者なんですか。Aさんとの関係は?」
それに虎杖と釘崎はポカンとする
「特級···?あれ、特級だったのか!?」
「そういえば、アンタが言ってた、Aさんが危ない状況ってどういうことなのよ」
A達が特級に襲撃された事を知らない虎杖と釘崎
Aの過去が気になる伏黒
三人を見て、五条はため息をつき、椅子に座った
「───僕も、Aと彼方家の人にザックリ聞いただけで詳しくはないんだけど···」
─────いいよね、二年も知ってるし
「聞く?今までの、Aの周りの一連の出来事」
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征羅(プロフ) - 雪音さん» ありがとうございます。頑張れます! (2021年4月5日 10時) (レス) id: 44f8e3471a (このIDを非表示/違反報告)
雪音(プロフ) - 面白すぎて一気読みさせて頂きました!続きも気になります!更新頑張ってください! (2021年4月5日 2時) (レス) id: a1c580f323 (このIDを非表示/違反報告)
征羅(プロフ) - #sαnα.*さん» ありがとうございます〜!! (2021年4月2日 14時) (レス) id: 44f8e3471a (このIDを非表示/違反報告)
#sαnα.* - ウワー!!続き気になる!!更新頑張って~!! (2021年4月2日 14時) (レス) id: 2fb01f51d0 (このIDを非表示/違反報告)
みみず2(プロフ) - 征羅さん» ありがとうございます、お願いします…!お手数おかけしてすみません汗 (2021年3月26日 22時) (レス) id: 11e4509994 (このIDを非表示/違反報告)
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