lock . 20 ページ20
「すすす、すばっ…どうしよ」
渋「布団くるまっとけ」
「バレるって！限界があるって」
すばるは私の言葉を無視して、玄関に向かう。
普通に私も出ればいいんだけど…
はだけた格好ですばるの部屋から出てくるってどうよ！
なかなかやばいっしょ！
横「お〜すばるおって良かった。
鍵忘れててん、家に」
渋「ホンマは落としたんちゃうん？」
横「今週は大丈夫や」
渋「先週は落としたんやな、」
2人の会話を布団にくるまりながら盗み聞き。
そうよ、すばる。そのまま裕と一緒にリビングに行って、すばる。その隙に私は帰るから！
横「あれ、A来てんの」
ぎくっ
渋「来てへんで」
おわ…嘘ついた時点で
もう後戻りできないや
横「や、でも靴あるし」
渋「こないだ来た時に置いてったんちゃうの。俺は知らん」
そう言って、すばるが
“ ガチャ ”
私のいる部屋に入って来た…⁉
は⁉ あほ⁉
横「置いてったんか…」
おわおわおわ、裕も入って来た…⁉
必死に布団にくるまって、
気配ケセ城戸A…気配ケセ城戸A…
なんて、ブツブツ心の中で唱えてたら
どーんと私の上にすばるが乗ってきて
お、重い！
声出る！
それから体をずらして
重くないと思ったら
布団の中に手を突っ込んで
それから私の服をめくって、
お腹をさわ…って
「っ… / 」
渋「我慢、我慢」
「〜〜っ… //」
すばるの手は上に上がって来て、
声漏れる…
裕にバレる…！
横「我慢ってなんのこと？」
「んー？腹減ったなぁって」
横「…なぁ、ほんまにA来てへん？」
その言葉を聞いて
すばるの手はすっと、引っ込んだ。
渋「なんで？」
横「や…なんかあいつの匂いちょいちょいするなって」
渋「ヨコ、きも」
横「うるさいわ(笑)
彼女の匂い覚えてて、当たり前やろ」
裕の声に、言葉に
また一層、罪悪感がつのる。
私も、裕の匂い覚えてるよ
……でも 、
すばるの匂いも 、覚えちゃったんだ 。
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RYU(プロフ) - あっという間に全部読んでしまいました(*´-`)続きも気になります！！ (2019年7月30日 19時) (
レス) id: 680f631fe6 (このIDを非表示/違反報告)
モモ(プロフ) - 最高過ぎます！！！ (2016年7月24日 22時) (レス) id: 8d01d734c4 (このIDを非表示/違反報告)
みいちゃん(プロフ) - もっと見たいです〜(._.) (2014年9月12日 23時) (レス) id: a7b6dff792 (このIDを非表示/違反報告)
あず。(プロフ) - うわー、横ちょかっこいいー!!すばるさんの次に惚れちゃいましたよ(笑) (2014年9月12日 22時) (レス) id: fd4864b324 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ う な ﾘ ｽﾞﾑ(プロフ) - これとアイライロ優先に更新しようと思ってます！更新遅くてほんとごめんなさい（ ; ; ）今日の夜あたり大量更新できるようにがんばりますね！！ (2014年9月12日 6時) (レス) id: 9cc2ca6d8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうなリズム 。
| 作成日時：2014年8月10日 22時
