第119話 ページ29
「チッ、何が無敵だよ!なんとかすりゃ壊せんだろこんなもん」
「ヌルフフ 無駄ですねぇ、核爆弾でもキズ一つつきませんよ」
「そっか〜、弱点ないんじゃ打つ手ないね」
スッ
「にゅやーッ!!」
何したのかって?
殺せんせーの恥ずかし〜い写真を見せてるに決まってんじゃん♡
「やめて!!手が無いから顔も覆えないんです!」
「ごめんごめん、とりあえずそこで拾ったウミウシも引っ付けとくね!!」
……………こういう時業天才的だよね
「いや、Aもなかなかだよ。」
『え???あ!誰か不潔なおじさま連れてきてよ!殺せんせーパンツの中にねじ込む!!!』
「そういうところだよ……………」
渚が呆れた目で見てくるんだけど、どうして??
「とりあえず解散だ。上層部とコイツの処分法について検討する。」
「ヌルフフ、対戦性物質のプールにでも封じ込めますか?無駄ですよ。その場合はエネルギーの一部を爆発させてさっきのように爆風で周囲を吹き飛ばしてしまいますから。」
あんな爆発たくさん起こったら怖いよ
日本にテロリストが!!!みたいな記事たくさん出ちゃうよ!!!まったく!物騒な世の中ね、もう!Aちゃん怒りますよ!!←
「ですが皆さんは誇っていい。世界中の軍隊でも先生をここまで追い込めなかった。ひとえに、皆さんの計画の素晴らしさです。」
「「『……………』」」
殺せんせーはいつものように暗殺を褒めてくれた。でも、みんなの落胆は隠せなかった
かつてなく大掛かりな、全員での渾身の一撃を外したショック
異常な疲労感とともに、私達はホテルへの帰途についた
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作者名:藍華 | 作成日時:2020年5月26日 18時