いつまでも赤髪の隣part3 (ページ24)

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第114話ページ24

ライブ終了後、スタッフは打ち上げとか行くけど私は未成年なので途中退場

『今日もお疲れ様でした！皆さんありがとうございました！』

「お疲れAliceちゃん！」

「受験勉強頑張れよ～」

『はーい！』

帰りは橘さんが用意してくれたTAXiで帰る。

『ただいm………………』

ﾎﾞﾄｯ

「おかえりA」

『不法侵入で訴えんぞコラ』

「会えて嬉しいくせに」

『うん、嬉しい！！！ただいま業！！』

「積極的だねぇ、おかえりA」

(業は合鍵を持っているよ)

『ライブ楽しかった？』

「楽しかった、すごかったよ。」

『良かった～』

「でもみんなそれと同時に劣等感を覚えた」

『え…………』

「でも殺せんせーの有り難いお話でどうでも良くなっちゃったけどねwほんとAはすごいね」

業から一連の話を聞いた。

そんなにすごい人じゃないよー私…………って今みんなにめちゃめちゃ言いたいし、殺せんせーにドジって言われたのムカつく！！！

『私は皆よりやりたい事が早くできただけだし、親には反発しまくってるし出来た人間じゃないんだけどねw……………まぁ、努力した結果ってことかな！褒めろよ業！お前の彼女は優秀だ～』

「はいはい、自慢ですよ～」

『てか今日異常に優しくない、なにか企んでらっしゃる？？？』

「人の善意をそうやって言うんだ」

『あ、はい、ごめんなさい、お許しください業さま。』

この笑顔はヤバイ。色々ヤバイ。

「ベッド行こっか♪」

『疲れてるから寝させてくれ…………』

「さすがにシません。はやくお風呂入って寝な」

『うーん、業泊まる？』

「泊まる気できたよ」

『人口カイロが隣で寝てくれるの幸せ』

「………………」

『はいはい怒らないの～』

このあと業が私から離れて寝ることはなかった………。