いつまでも赤髪の隣part3

第108話 ページ18

「一人一冊です」

「出たよ恒例過剰しおり」

「アコーディオンみてーだな」

『先生、読ませる気無いだろ。六法全書でも広辞苑でもこんなにページないから！！！これ持って帰るの大変なんだけど！つーか持って帰らない！置いて帰る！』

「これでも足りないくらいですよ！！夏の誘惑は枚挙にいとまがありませんから。」







……………みんな読まないってこんなしおり！

少なくとも私はこういうお約束♪みたいな冊子読んだことないよ！！！

約束ってほら、破るためにあるじゃん(?)

…………嘘です。ごめんなさい全世界のAちゃんファンの皆さん。








「これより夏休みに入るわけですが、皆さんにはメインイベントがありますねぇ」

「ああ、賭けで奪ったコレのことね」

「夏休み！椚ヶ丘中学校特別夏期講習！！！沖縄離島リゾート2泊3日！！！！」

『の前にAliceのライブあるから来いよｯｯ！！！』








合宿の一週間前にあるんですよねライブが♪








「そういえばそうだな、関係者席行けばいいんだろ？」

『まぁ詳しくはまた言うよ☆』

「合宿の話に戻りますよ〜」

「「『はーい』」」

「君たちの希望だと、触手を破壊する権利は教室で使わず、この離島の合宿中に行使するということでしたね。触手7本のハンデでも満足せず四方を先生の苦手な水で囲まれたこの島も使い、万全に貪欲に命を狙う。正直に認めましょう。君達は侮れない生徒になった。親御さんに見せる通知表は先ほど渡しました。これは標的(せんせい)せんせいから暗殺者(あなたたち)あなたたちへの通知表です」









教室いっぱいの二重丸

ターゲットからのこの三ヶ月間の嬉しい評価







「1学期で培った基礎を存分に活かし、夏休みも沢山遊び沢山学びそして沢山殺しましょう！！」







暗殺教室基礎の一学期これにて終業！！！

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