いつまでも赤髪の隣part3 (ページ1)

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第91話ページ1

『ﾊｯｸｼｭﾝ!!!』

目覚ましの音で目が覚め、身体を起こすと、今世紀最大くらいでダルい。

立ち上がると視界が眩んで床に倒れ込んでしまった。

………………期末前なのにやばいなぁ。

でもだめだ。寝たい←

prrrr…………

スマホの画面には殺せんせーの文字

『悪徳業者からの連絡かな、うん私この人知らない寝よう←』

「Aさん！なんで出てくれないんですか！」

そこには窓に貼り付いた黄色いタコが

『うわぁキモい。』

「キモいって言わないでくださいよ！」

『ごめん殺せんせー。身体だるくて立ってるのもキツイから寝させて』

「にゅや！！！Aさん風邪ですか。昨日とても濡れてしまいましたからね……親御さんは？」

『いない。けどいつも一人だし寝てれば治るから大丈b…………』

「業君を呼んできますね！！！」

『は？いやいいt………』

行っちゃったし、人の話最後まで聞けよあんのタコ！

しかも、担任なのに授業サボらせるってどうなの？

いや、まぁもう知らないわ

業家の合鍵持ってるし、どうせ私寝てるし、来ても帰るだろう。