第68話 ページ24
嫌な予感ってだいたい当たっちゃうよね？
「うそ、でしょ！？」
「10時間目」
「夜9時まで訓練……？？」
一言言わせてください。
ア ホ ち ゃ う ？ こ の 人
「理事長にも話して承諾してもらった、"地球の危機ならしょうがない"って言ってたぜ」
『あんのクソジジイ(小声)』
・
「ちょっと待ってくれよ！無理だぜこんなの！！遊ぶ時間もねーし、できるわけねーよこんなの！」
ｽﾞﾝｯ
『前原！？』
「できないじゃないやるんだよ。言ったろ？俺達は家族で俺は父親だ。世の中に父親の命令を聞かない家族がどこにいる？」
『私あんたの話全然聞いてなかったし、父親の命令聞かない家族がどこにいるかって？はいはい！ここにいます！父親の言うこと聞いてません！！その古い頭どっかで交換してきたら？？？』
ﾄﾞﾝ!!
受け身を取るので精一杯。
鳩尾にパンチを喰らいました
「うるせぇ！！！！だまれ！！！！さぁ、まずはスクワット300回×3セットだ！抜けたいやつは抜けてもいい、そのときは俺の権限で新しい生徒を補充する。けどな、俺はそういうことしたくないんだ。お前らは大事な家族なんだから………父親として一人でもかけてほしくない」
何言ってんだこいつ
「家族みんなで地球を救おうぜ！！なっ？？」
なっ？じゃねぇよ！！！って言いたいけど鳩尾痛い、！！！！
「な？おまえは父ちゃんについてきてくれるよな？」
いや、有希子ちゃんに触ってんじゃねぇよクソジジイ
「は、はい、あの…………私は嫌です。烏間先生の授業を希望します」
ﾊﾞﾁｯ
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作者名：藍華 | 作成日時：2020年5月10日 17時
