第61話 ページ17
今日から7月ですね。私のトレードマークのパーカーが無くなる季節…………と、お思いのそこの貴方！！
私夏でもパーカー着るんですよね薄いやつ
皮膚弱いからすぐ焼けるし痛いし。
え？今日は何色のパーカーかって？？
んふふ〜そんなに知りたいなら教えてあげます！(誰も聞いてねぇよ)
本日はクリーム色の無地のパーカー着てますはい。
いや、これ可愛くてお気に入りなのです
「Aおは…………」
『なんだよ、なんかついてるかよバカルマ』
「いや、期待してなかったけど、やっぱり今年も着るの？パーカー………暑くない？？」
『んー、暑くないって言ったら嘘だけど私のアイデンティティが無くなる』
「いや、ほんとに冗談抜きで去年熱中症になったじゃん」
『あはは〜、そうだっけ(？)』
そうなんです、私、九条Aは去年、パーカーを脱ぎたくなくて熱中症になったことがあるんです！！
はいそこ〜BAKA☆とか言わない！！！
いや、流石に今年は暑くなったら脱ぎますよ、日焼け止めちゃんと買いましたよ…………。
・
「今日から夏服！肌色が眩しいねぇ、健全な男子中学生には辛い時期だぜ。」
『うん、岡島キモいよ？？女子の柔肌見ていいの私だけだから』
「なかなかにAも気持ち悪いけどね………」
『え！渚にキモい言われた泣いちゃう！！！』
「いけませんよ、露出の季節に平常心を乱しては。」
「「『あんたが言うなエロダコ！！！』」」
いや、そんなこと言いながら夏のビーチ特集の雑紙読むなよな
「………あぁ、今日から半袖なのは計算外だった」
え？
「さらしたくなかったぜ、神々に封印されたこの左腕はよ………」
「「……………ど、どうした菅谷」」
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作者名：藍華 | 作成日時：2020年5月10日 17時
