第37話 ページ42
「庭の草木も緑が深くなっていますね、春も終わり近づく初夏の香りがします!!」
「一晩でえらくキュートになっちゃって」
『え、それな?固定砲台ちゃん私の彼女だから皆手出すなよ?』
「……………」
『業冗談だからごめんて』
「(^^)」
『…………逃げるは恥だが役に立つ!!!』
「「「そこ二人静かに!!!!いちゃつくなら他でやれ!!!」」」
「だってさA」
『黙れバカルマ』
うん、元凶私かな( ˙▿˙)皆さん、許してください。
「何騙されてんだよお前ら、全部あのタコが作ったプログラムだろ?愛想よくても機械は機械、どーせまた空気読まずに射撃すんだろポンコツ」
なーんて寺坂がきびちぃ言葉言うから固定砲台ちゃん泣いちゃったよ!?
『寺坂が泣かせた!さいてー!乙女心分かんないからモテナインダヨ!?』
「寺坂君が二次元の女の子泣かせちゃった」
「お前ら!誤解される言い方やめろ!」
なかなか、このクラスってキャラ濃いなぁwww
「いいじゃないか、2D………Dを一つ失う所から女は始まる」
「竹林!それお前の初ゼリフだぞ!?いいのか!?」
………竹林君。初ゼリフか。まぁ、大丈夫だ。まだセリフを言っていないキャラも世の中には沢山いる………ハズ!
というわけで(?)とりあえず、固定砲台ちゃんは単独での暗殺はしないみたいです!!!
これほどまでに心強い仲間はいないだろう。
……………でも、これだけで終わらないと思うのは気のせい?
「では菅谷君、教科書を伏せて。網膜の細胞は細長い方の桿体細胞と、あと1つ太い方は?」
「え、オレ!?やば、えっと………」
菅谷、寝てたのか。私も寝てた←
そのとき、固定砲台ちゃんが足に答えを書いて菅谷に見せてた。
…………破廉恥な!!!!
そんなかんじで固定砲台ちゃんはクラスに溶け込んでいった。
とにかく色んなことができるんだよ。すごいんですよ!?色々作れるし強いしetc.
あ!そうそう!自律思考固定砲台って長いから名前も決めたんだ!
"律"です!安直だけど可愛いよね!
このまま平和に過ごせればいいんだけどね
開発者がこのあとどう出るのか………
70人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:藍華 | 作成日時:2019年3月22日 18時