男として生きてきました。１２ (ページ4)

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坂口くんとの仲も深まり

今日も撮影のあとご飯に行くことに。

貴:今日何食べる？

坂口:この前焼肉だったし…あ、ちゃんこ。

貴:ちゃんこか～、最近食べてないよしけってーい！

健:え、今日誘われてない…！！

え、だって

貴:明日からセクゾ福岡でコンサートだろ？今日これからご飯とか厳しいでしょ。

健:そりゃそうですけどぉ～

そんな1人ハブられたこと気にすんのか

まぁ確かに今回初めて坂口くんと二人きりなんだけどさ。

健:わかってます？健太郎とふたりきりなんですよ？

貴:わかってるけど？

坂口:別に健人彼氏じゃないんだから束縛はダメだよ～笑

健:そうじゃなくって…！！貴方は男として認識されてないでしょう？

貴:…別に心配しなくても坂口くんと男女の関係にはならないよ？

そういう系いちばん俺苦手だし。

健:そういうことでもなくって…！！((ｽﾀｯﾌ:中島さんお願いしまーす。

健:あぁもう！！ちゃんと考えてくださいね！！

そう言って去っていった健人。

貴:何をあんなにヒステリックになってんのかね、彼は。

坂口:さぁ？もう俺たち終わったし行きましょっか。

貴:そうしよそうしよ～

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もう少し健人の言葉を深く考えるべきだった

そう後悔したときにはもう遅かった。

坂口くんと仲良くなれて浮かれてた。

自分たちが芸能人であることを忘れてた。

なにより、自分の立場を…軽視してた。