第279話 ページ46
棗side
A……………。
Aに会ってからしばらくして、ルカが来た。
Aにあったことをコイツが知ったら……
「(ずるい！棗一人だけ……俺らもAに会いたかったのにー！どうやって！)」
こう言われるかと思ったのに、
「クリスマスってすごい！！棗とAの今一番の願いが叶えられたんだね！！毎晩、棗がヘトヘトになって探してたのを神様は見てたんだね！」
ルカは、笑ってこういった。
「ごめん、ルカ」
「え、何が？」
「…………別に」
だめだ。キスのことは死んでも言うまい
急に、咳が出て、吐血…………。
もう、俺は死ぬのか？
あいつを守りきれないで………
「棗、大丈夫？」
「なんでもな………」
「もういいよ。棗がずっと何ともなくないことくらい分かってるよ……もう俺にはかくさないで。二人でいるのにいつも棗は一人で重い荷物を背負おうとしてる。手助けしたいのに、そばで棗の傷つく姿を見ることしかできない……何もしてあげることができない。それが何よりつらいんだ……親友が辛いときの一番の支えになりたい………」
俺は………頼ってもいいのか？
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藍華(プロフ) - のあさん» ありがとうございます！ (2018年9月18日 0時) (
レス) id: 6b14fcf31c (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - めっちゃ面白いです！早く続きが気になります！！ (2018年9月17日 17時) (レス) id: a5fc2f819b (このIDを非表示/違反報告)
藍華(プロフ) - 花音さん» ありがとうございます(^^) (2018年8月29日 14時) (レス) id: 6b14fcf31c (このIDを非表示/違反報告)
花音(プロフ) - やっぱり面白いです！続きが気になります！！！ (2018年8月29日 1時) (レス) id: e328b19e8d (このIDを非表示/違反報告)
花音(プロフ) - 藍華さん» そうなんですよ！！ありがとうございます！ (2018年8月24日 7時) (レス) id: e328b19e8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍華 | 作成日時：2018年8月20日 1時
